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カテゴリ:ドラマ系の感想
『30年前の悲劇…そして輝く未来へ』
内容 那瑠美島にやってきた立花和美(布施博) その姿に驚く遼(坂口憲二)とキヌ(前田美波里) 子供として育てていた立花を、疑い裏切ったことを謝罪するキヌ。 その一方で、遼は、立花から えん罪で刑務所行きにされたと、非難されていた。 ショックの2人の姿に、戸惑う島の人たち。 その夜は、島の男達と酒を酌み交わす立花。。。 美波(夏未エレナ)から、励まされる遼。 うらら(松下奈緒)などは、酒で酔い、、、遼に告白するまで。。。 翌朝。遼は、うららに、子供達の演奏会を 立花のために行うことを提案し、すぐに開催される。 そんななか、光生(青木崇高)に呼び出された遼。 サトウキビ畑に大きな穴が出来て、、、荒らされていた!! と同時に、東京の片岡(遠藤憲一)から連絡が入る。 取引が、那瑠美島で行われると。。。。。怪しいヤツがやってきてないか。.. 遼は、すぐに、思い当たるのだった。 敬称略 お話としては、 立花が来た理由。。。そして、ずっと桃彦(中村靖日さん)がいた理由。 そのお話がメインとなり、 遼が駐在としてやってきたことが、 島民によく伝わっている。。。 ということが、ハッキリと表現されたお話。 まぁ、、取引、とか、撃たれるとか、、は、 サスガにやりすぎだとは思いますが。 『あんたがナニしようが、 みんな、ずっと信じて待ってんだよ あんたが、ちゃんと立ち直ってくれる日を 自分を信じて立ち直ってくれる日を ずっと待ってんだよ だから、立花さんも、自分自身を信じてください。 素直に島民が立花を受け入れたことや 島民達の遼への思い。 は、この言葉と、 島民達の行動で十分表現されていると言って良いだろう 最終的に、 一年後、、、どのような状態で、 あんな状態になったかは、正確には表現されていませんが 島民達の決意表明がありましたので、 それで十分だろう。 ってことで、ハッピーエンドですね。 唐突な立花の事件が、 かなりの違和感がある部分ではありますが、 ま、、そこは、、オマケ。。としておきましょう。 島民達の変化が、第1でしょうから。 さて ドラマ全体を見て 遼が島に来た理由 なぜだか、入る立花。 そして、、意味不明なキヌ。 この3点を、最後までずっと引っ張ったこのドラマ。 ドラマを、大雑把に見れば、 遼の真摯な態度が、島に変化をもたらしていった姿は、 いろいろな事件を描き、問題提起したり、、することで、 ベタではあるが、キッチリと描かれていたと思います。 その意味では、あと1クールくらい、丁寧に描いても 十分成立するだけのドラマだったと思います。 ただ、やはりネックは、最初にあげた3点。 これが、どうも、モヤモヤするモノを引きずっていたんですよね。 序盤から出すのではなく、終盤の数回で出すだけで、 もっと、スッキリした、ベタなドラマとなっただろうに、、、、 そこだけは、本当に残念な部分。 そこさえ気にしなければ、十分楽しむことが出来たドラマだったと思います。 これまでの感想 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月15日 22時08分25秒
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