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カテゴリ:ドラマ系の感想
『ドラマ史上最悪の結末!ベイブリッジ完全封鎖へ!最終章』
内容 徳永隊解散。 そんななか、火力発電所で火災が発生する 手塚(増田貴久)、不動(山本裕典)らもそれぞれの救助隊に所属し現場に到着。 発電所の猛火のせいで、出場したSR2隊だけでなく、 他の救助隊にも負傷者が出始めていた。 その状況で、芹沢(石橋凌)は、徳永(石黒賢)に連絡し、 隊の再結成をうながす。 五十嵐(田中要次)のこともあり、ためらう徳永であったが、 自分たちがやらなければならないこと。。。。ついに決断する。 一方、懲戒免職処分を受けた大地(中丸雄一)は、 病気療養中の大八木(山下真司)の元を訪れ、気持ちをぶちまけていた。 だが、大八木から、、 『おまえは、今しか見ていない 生きているのは、自分ひとりだけの力だと思ってるんじゃないのか 生きているというのは、生かされていると言うことだ 人間は、ひとりじゃ生きられないんだ。 お前が救わなければならない命は、相手の命だけじゃない お前自身の、その大切な命もだ レスキューの本当の意味を理解した大地。 そして再招集された葛城(要潤)加納(照英)佃(高橋洋)に合流した大地。 再結成された徳永班は、出場。 そして、現場で、手塚、不動を合流させ、 現場に残ったSRおよび救助隊、小日向(大東俊介)井川(石黒英雄)ら と協力したSR徳永班のレスキューがはじまる!! 敬称略 オイオイ、またか、、今回は、徳永。 結局、この番組って、同じパターンだよね。 今回のお話は、超災害で、徳永班再結集!! そして、レスキュー!! である。 ただね。 “ドラマ”だから、大災害ばかりを出すのは、 ある程度仕方がないし、 現場での2次被害も、その“隊の宿命”から、 これも、ある程度仕方がないことだろう。 でもね。 ココまで、毎回やられちゃうと、 盛り上げている作業を行い、盛り上げているつもりであっても 結果的にワンパターンに陥ってしまっているんですよね。 だから、“またか”である。 で、 “救う命も救われる命も命の重さは一緒です。 相手の命を救うこと、自分の命を守ること その2つがそろって、初めて救助です 生きて帰ること、それが本当の救助です” と言う、セリフである。 たしかに、意味は分かるし、 最終回だから、これはコレで良いことなのだが。 結局、この言葉でさえ、 “上っ面の言葉”に聞こえてしまうのは、 命というモノを軽々しく扱ってきた、この番組のツケだと思います。 救助はしています。 ですが、 軽視しているからこそ、 毎回のように“命の危機”の演出をしているのだ。 ドラマとしては、悪くなかったと思いますけどね。 かなり、ベタな展開だけどね!! ここからは、総括も含めて。 人気のある俳優を使って、ある程度盛り上げようとしているのであろう。 実際のトコロ。 中堅、ベテランを含めた演技巧者ばかりがいるならば こんな“事態”ばかりにはならなかったであろう。 だが、そこにスタッフサイドにも、“人気”だけに目が行き過ぎているがため こんな感じの“極端な演出”ばかりをしてしまうのだ。 もっと、信じてあげればいいのに。。。。 若手の人たちも悪くなかったと思いますよ。ほんと。 正直、究極の状態なんて、1,2回あれば十分なんですよね。 どこまで人間関係を描くか? ほんとは、そう言うことでしょ?ドラマというのは!! 今回だって、小日向、井川が参加しているわけだ。 もしも、序盤においてもっと彼らとの関わりを描いていれば、 きっと、もっと感動的だったと思います。 大八木“人間は、ひとりじゃ生きられない” と大八木が言っていたように、人間はひとりではない。 だからこそ、“ドラマ”には人間関係が重要で、そこに“意味”があるのだ。 主人公が、誰であるかは、理解している。 だったら、極端なことをせずに たとえ“地味”でも、キッチリ描けば良かったことだと思います。 おかしな言い方をすれば、 ココまで自爆ばかりしちゃう救助隊。 そんな救助隊に、入りたいと思う人がいるだろうか? それこそ、救う側も、救われる側も。。。。。ちょっとね(苦笑) そんな風に思われても仕方がないと思いますよ! 最後にヒトコト 『ドラマ史上最悪の結末!ベイブリッジ完全封鎖へ!』 って、どこのこと???封鎖もされなければ、 最悪の結末でもないし。。。 それとも、こんな班が再結成されたことが“最悪”ということでしょうか? 本職の方にやり過ぎたことを、謝るべきじゃ? これまでの感想 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月21日 20時50分56秒
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