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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
横浜のある道路で交通事故が発生した。 走行中のトラックのタイヤが外れ、道を歩いていた親子を直撃。 母・柚木妙子(山口もえ)は、死亡。息子も重傷を負う。 その知らせを聞いたトラック所有の赤松運送の赤松徳郎社長(仲村トオル)は、 衝撃を受ける。。。 訪ねてきた高幡真治刑事(遠藤憲一)の話では、運転手は法定速度で走行。 事故調査を“ホープ自動車”に依頼済みだという。 よく似た案件から、“整備不良”の可能性が高いと告げられる。 赤松は、整備を担当していた門田駿一(柄本佑)に罵声を浴びせたあと、クビに。 そして、遺族の夫・柚木雅史(甲本雅裕)の元へ謝罪へ向かうが、門前払い。 そのうえ、事故の話は広がりはじめ、得意先から取引停止の電話が鳴り始める。 そして、ついに、ホープ自動車から、“整備不良”と断定されたと伝えられる。 会社が追い込まれていく中、 赤松の息子・拓郎(小清水一揮)が学校でいじめられていることを 妻・史絵(戸田菜穂)から聞かされる赤松。 そんななか先代から会社を支えてくれている専務・宮代直吉(大杉漣)の話で、 “なぜ、整備不良ならば、警察は逮捕に来ない”と疑問が上がり始める。 すると、、整備をしていた角田の詳細な整備記録が見つかり、 整備不良ではない可能性がわかりはじめ。 赤松は、ホープ自動車に電話をかけ、“調査報告書”の提示を求める。 だが、警察に渡したと、受け付けない担当者。 責任者を出せと言っても、居留守ばかりを使われる始末。 そんなとき、赤松の元に、週刊誌記者・榎本貴和子(水野美紀)から電話が入る。 実は、同じような事故が、数か月前に発生しているのだが その事故も同じように“整備不良”と判断されたのだという。 そして、、“リコール隠し”の可能性を告げられるのだった。 一方、ホープ自動車では、赤松からの再三の電話を受けなかった カスタマー戦略課長の沢田悠太(田辺誠一)は、赤松のことをクレーマーと断定。 しかし、何か隠し事をしているような品質保証部課長・室井秀夫(相島一之)に、 妙なモノを感じ始める。 そこで、車両製造部課長・小牧重道(袴田吉彦)と調べていくウチに、 常務の狩野威(國村隼)を筆頭とした秘密会議“T会議”が存在する事実を知る。 それは、品質保証部が独断で評価変更できるシステムを利用した、 “リコール隠し”の会議であると判明する。 数年前から粉飾決算疑惑のあるホープ自動車。 今のこの状態で発表するのは、、、会社を潰しかねない状態。。。。 すべては、“高度な政治判断”であった。 ショックを受ける沢田であったが、見て見ぬフリしかできない状態。 そんななか、赤松と沢田は、話し合うのだが物別れに。。。。。 敬称略 ↑8割くらい。 まとめること出来ませんでした。 公式HP http://www.wowow.co.jp/dramaw/taiya/ 連続ドラマW 第3弾 事故は、整備不良なのか? そこに隠された、自動車会社の陰謀。。。 って感じデスね。 ただ、完全に“ネタフリ”であるために、 物語としては、特に何かあったわけではない。 上の“内容”でも書いてしまったように、 ほぼすべての“事柄”は、出尽くしてしまっているのだ。 となると。これ。 あとは、 どのような“結末”を迎えるのか? そして、沢田の対応は?? その2点くらいしか、知りたい部分は存在しない。 っていうか、上の“内容”を、、ワザと書いたんですが。 詳細にネタバレや、陰謀を描きすぎていますよね。 正直なところ。残されているモノが少なすぎるために いや、隠していることが少ないために、 今回と、次回の前後編モノで十分成立する印象だ(苦笑) ハッキリ言うが、 ネタバレをやり過ぎているために、 いくら何でも“無料放送”であっても、 この状態で“次を見たい”と本当に思えますか??? WOWOWさん!! かなりの疑問である。 だって、見えてるもん!! あのね。 どうしても、『見たい』という気持ちにさせたいならば、 もっと隠すべきですよ!!! いや、このドラマの根本的な問題は 主人公が二人並立していることにあるのだ。 だから、表の部分と裏の部分を両方表現してしまう。 おかげで、ネタバレだらけで、ドキドキ感も何もない状態。 いやまぁ、きっと、最後には。。。。。なんでしょうけどね。。。 たとえば、今回は、赤松だけにすべきだったんじゃ??? はじめの1時間弱で、十分でしょ!!!! それなら、終盤のネタバレが出てこないから、『見たい』と思えたのに。。。。 困ったモノである。 とりあえず、次回以降。ドラマだけは丁寧に描いて欲しいモノである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月31日 00時52分55秒
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