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カテゴリ:ドラマ系の感想
『兄を守るウソ』
内容 里子(ともさかりえ)の死。。その恋人と名乗る九鬼(千原ジュニア)の出現。 盟(オダギリジョー)の周辺で妙なことばかりが起きる中、 妹・颯(長澤まさみ)との同居が始まる。 そんななか、大河原春奈(笹本玲奈)から注意を受ける。 理事長の父・龍三(若林豪)のもとに、塚本准教授(佐戸井けん太)から連絡。 塚本ところに、事件関係者と名乗る人物から、 里子殺しの犯人が盟だと言って来たのだった。 病院に行き、塚本に事情を聴くと、、相手は九鬼と名乗ったという。。。。 そこで、九鬼の誤解を解くために会うことを決める盟。 その一方で、瀬川(田中哲司)の話で、颯が現場に行っていた可能性を知る。 その事を盟は問いただすのだが、行っていないという颯。 疑問が解けない状態ではあったが。。。。 その日。。真夜中に出かける颯の後をつけて行くと、。。。九鬼がいた。 敬称略 今回のお話は、簡単に言うと、 里子が欲しがっていた300万の謎が解けた? かもしれないと言う事だけ。 実のところ。 颯が現場から立ち去る姿をすでに見せているため、 行っていないと言っても、それはウソ。 そのウソを隠すために、ウソを言ってしまった。 で、ウソを1回言ってしまうと、すべての行動がウソに見えてくる。 それは、颯と『なぜか』会っている、九鬼にしてもそうだし、、、 まさかのサプライズで、見えていない部分がある盟だってそうだ。 櫻井だって、、その一部であるのは言うまでもない。 そう! どの部分が『真実』なのかが、本当に分からなくなっているんですよね。 それが『謎』であり、『サスペンス』なんだと言われれば、 それまでになってしまうのだが、 あまりにも『謎』が多すぎて、 シッカリした『事実』『真実』が、曖昧に見えている状態だ。 たった1つのウソをごまかすために、ウソを出すという展開にしたおかげで、 どこまでも、モヤモヤとした印象になってしまっているのだ。 ちなみに、モヤモヤした印象を、より際だたせているのは、 九鬼。。。千原ジュニアの『ウソの標準語』に他ならない!! だから、どうしても発言に信憑性がないんですよね。。。。。 そんな妙な状態の中に、なぜか組み入れられる盟と颯の過去。 サスペンスの中にある、ホッとした瞬間を演出しているのだろう。 『兄妹』の関係を。。。 でも、それさえも『ウソ』の印象が強すぎて 面白いんだかどうだか、分からない状態だし、 必要性まで、分からないになっている。 そろそろ、本当に信憑性のある部分を、シッカリ表現してもらわないと、 どこを楽しんで良いのかが、本当に分からなくなってきているような気がします。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月03日 22時10分11秒
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