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カテゴリ:ドラマ系の感想
『プロポーズ大作戦』
内容 “婚活”を調査と区長(風吹ジュン)に宣言した邦之(中居正広)は、 調査名目で“ヨガ合コン”に参加する。 そこには桜田(橋爪功)だけでなく、匠(谷原章介)まで。。。 邦之は、そこで、金子杏里(山口紗弥加)という女性と知り合い、メアド交換。 “仕事”という意識もあったが、度々送られて来る杏里からのメール。 親友の茂(佐藤隆太)や弟・邦康(上田竜也)に後押しされ、 メール交換が、何度も行われはじめ、デートも。。。。。 一方で、区長らから、実績も求められているため、 “少子化対策課”としての婚活事業を考える、邦之、匠、桜田。 イマイチまとまらなかった会議であったが、 区長からせまられ、 “お見合いパーティ”を企画していると約束してしまう邦之であった。 そのうえ、区長が勝手に、1週間後にカップル紹介を宣言したため、 少子化対策課は、大忙し!! が、、当日。。。。葬式と重なったこともあり大失敗。 “最後の望み”であったはずの邦之も、杏里から強引に結婚せまられ破談。。。 翌日。匠が区長にカップルを明日会わせる約束をしたため。。。 敬称略 いろいろとあって、順風満帆 邦之は、合コンで出会った女性と上手くいきはじめ、、 春乃は、職種を広げて就活に成功 でも、 あまり相手のことを知りもせずにと思う邦之。 そして、春乃も。。 って感じデスね。 結局、最後の方で春乃が言った言葉がすべて。 春乃『自分の気持ちにウソついて仕事したくない それってやっぱり、相手にも仕事にも失礼ジャン だから、地道にでも必死に突っ走って、のし上がってやるんだ 自分の心にウソをついてまで、 決断をしたくない。 そういうことである。 ほとんど、接触のない二人の主人公であり、 お互いに進んでいる方向は、全く違うことをやっているのだが、 “同じ価値観”を表現して、物語をつなげたのは、 ベタベタな、コメディのようなドラマであるにもかかわらず、 お見事だったと言うべき部分であろう。 結果的に、春乃は邦之の“結果”しか知らず、 邦之は、春乃の考え方を知ったという、 一方的な印象もあるのだが、 1つのネタフリとしては、オモシロ味があったとは思いますし、 邦之の仕事の進み具合も含め、 ある程度、楽しく見ることが出来た物語だったと思います。 匠の友人と上司の使い分けも、なかなか良い感じでしたし。 ただまぁ、 桜田のネタフリで、決着がつくであろうとは予測できていたが、 あまりにもラストで引っ張りすぎていたのは、 かなり気になった部分。 それこそ、一組くらい、決まっているカップルがいて、 それがキャンセルになるなど、、 危機感を煽るようなネタが入っていても良かったかもね。 ちょっと、引き延ばしすぎだよね。 もう1つ気になったのは、区長の呼び出し。 これも、ワンパターンですよね。 前回はスピーチで、今回はドレス。 今回のラストで伊藤が動き出したので、 そのアタリから、より一層の緊張感がでるかも知れませんが、 もう少しひねった方が、もっと面白く見ることが出来たでしょう。 桜田だって、その状態を匠、邦之が見ている部分が もっとあれば、ちがったかもね。。。 桜田のネタフリでも、イロイロできただけに、 ここももったいない部分。 ちなみに、最も違和感というか、そう言うのがあるのは、 中居正広さんが、あまり笑顔ではないことなんですけどね。 多少のシリアスなドラマであるのは分かるのだが、 どうも、、“月9”らしくないというか。。。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月04日 22時24分15秒
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