『沸騰!闘茶バブル』
内容
タイムスクープ社の沢嶋の今回の取材対象は
1491年室町時代、京都。
“闘茶”と呼ばれる茶会、、金品を賭ける賭け茶である。
評定所に勤める下級武士・三郎を対象に取材が開始される。
“四種十服茶”の闘い
高価な商品を持ち寄り、勝者による総取り。
だが実際は、幕府により禁止されている闘茶であった。。。。
それでも熱狂する人々。。。。
中には、“闘茶富豪”と呼ばれるまでになる者もいた。
その一方で、身を滅ぼす者も。。。
そんな中開かれた、一騎討ち。
百戦錬磨の男vs新星
まさに命を賭けた闘いとなる。
ルールは、“本非茶”
今回は、当時行われていた“ギャンブル”が“茶”であったというお話だ。
まぁ、基本的にギャンブルを表現しているだけなので、
これといったモノは無いのであるが、
ただ、今までの“取材”とは違い、
一風変わった緊張感とオモシロ味はあったのは確かであろう。
まさに、
エンターテインメントとしてのゲームを見せる演出は、
確かに、滑稽に見える部分はあるのだが、
そこに人生を賭けている人たちというのはキッチリ表現されていた。
と、、いつもとは違う感じのお話であったのだが、
今回どうしても気になってしまったのは、
取材対象をひとりに絞っている割に、
沢嶋の時代の茶を出したり、
取材をしている現場に、かなり多くの人がいたりと
時代に干渉していないという言葉とは、
正反対に見える演出が多かったことであろう。
お話が面白かっただけに、
せめて、茶だけは無しにした方が良かったカモね。
無理をし過ぎているような感じですね。
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最終更新日
2009年05月13日 01時24分59秒
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