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カテゴリ:ドラマ系の感想
『女の涙男の涙…』
内容 邦之(中居正広)は、真琴(りょう)が主催する“陶芸合コン”に出席。 少子化対策課の仕事の視察でもあった。気楽に出席できるモノは無いかと。 一方、アパレル店でバイトをはじめた春乃(上戸彩)は、 茂(佐藤隆太)から、突然プロポーズされ戸惑い、返事に困っていた。。。 そんななか優子(釈由美子)から、恋愛と結婚は違うと言う事を教わる春乃。 でも、あまりにも悩んでいることから、 “もしかしたら、好きな人がいる?”と問いかけられるのだった。 好きな人などいるはずもなく、、、と思っていたら。 すると、今度は、真琴からも同じ質問。。。。 邦康(上田竜也)からも。。。。。 そのころ、アイデアが思い浮かばない邦之は、真琴から仕事を頼まれる。 真琴の子ども・真由、真太郎と一緒に遊園地に行って欲しいと言う事だった。 遊園地で遊んだ後、邦之達は、、、父・邦夫(小日向文世)の店へ。。。 そこには、バイトからから帰ってきていた春乃が居た。 敬称略 茂にプロポーズされて悩む春乃。 その一方で、真琴親子と一緒にいて、結婚の良さを実感する邦之。 そんななか、 春乃が自分の本当の気持ちに気付き、決断する!! っていう感じである。 今回のお話。 方向転換ではありませんが、 どうやら、少しだけ、ポイントをズラしたようですね。 まぁ、行き着く先は同じなのだろうけどね。 じゃ、何が大きく違ったのか? 1.結婚するのかどうかという疑惑への緊張感を削除したこと。 2.商店街の再開発事業というネタを入れてきたこと。 である。 ちなみに、春乃の邦之への気持ち。。 と 邦之の結婚というモノへの気持ち の 2つに関しては、今までどおりだ。 そうなのだ。 再開発はともかくとして、 『婚カツ』ではなく、『恋バナ』を描きはじめたと言うことなのだ。 これって、明らかなネタの変更ですよね(苦笑) たしかに、結婚をさせるために、恋バナを入れること自体は 間違っていることではありません。 ただ“婚カツ”というテーマである限り、 それを入れる必要性はあるわけだ。。 ならこれ、、、いったい、どうするつもりなんだ??? 正直。 このドラマ、何をしたいのかが、本当に分からない状態である。 結局、あれこれと削除して恋バナにしちゃおう!! っていうことなんでしょうけどね。 で、気付いたのだ。 こんな状態にするのであるならば、 はじめから、少子化対策課に左遷された職員のお話で良かったんじゃ??? そう!匠の立場である。 主人公に危機感がないから、オモシロ味が生まれない状態。 変化があっても、何がしたいのかも分からないし。 ここが、このドラマの最大の欠点である。 こう見てみると、 今期、同じテーマで放送されている“NHKのドラマ”のほうが、 よく描けています。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月18日 21時58分17秒
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