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カテゴリ:ドラマ系の感想
『突然の発病』
内容 それは、3ヶ月前から始まる。 夫・早川明(原田泰造)は、外資系企業のサポートセンターに勤めていた。 几帳面で、明るくて、ほがらかだった“ツレ” そして、売れない漫画家の妻・典子(藤原紀香)は、グータラ。。。 ある日典子は連載を打ち切られ、それを知った母・氏家良子(田島令子)は、 『明さんに負担ばかりかけてるんじゃないよ』と。。。 やっとパートに出始める典子。 マンガも、『きっと上手くいくよ』と“ツレ”の夫に励まされるのだが、 が!!長続きせず。。。家にいるのに、買い物も明任せ。。。 そんななか、、、明はひとり苦しんでいた。 30人いた社員がリストラで5人にまで減り、仕事は増え責任も増していく。 ある日のこと、苦情が多い新商品の出荷を独断で中止。 が、、本社のお偉いさん(宮澤ミシェル)からは、大損害を酷評。。。。 その後、何をやっても上手くいかずミスばかりしてしまう明。 誰にも相談も出来ず、ひとり抱え込んでいく。。。。 すると、友人のさつき(濱田マリ)と修平(小木茂光)の店に行きたいと。。 そこで目についてイグアナを飼い始めるのだが、、、 イヤされたくてもイヤされない日々だけが続いていく。 そして、、ついに。。。ある日の朝。 『僕はダメだ、死にたい。』 サスガに鈍感な典子も、明の異常に気付き、病院へ。。 明から話を聞いた心療内科医の小諸里子(風吹ジュン)は言う。 『うつ病』だと。 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/kindora/tsure/ 夫のことを気にせずにいた妻。 ある日のこと、『死にたい』という夫を見て、 サスガに異常を感じる。。。。そして、、うつ。。と診断。 っていう感じである。 たった3回のドラマなので、 現代病と言える『病』を、どこまで丁寧に、 そして、語弊無く描くことが出来るのか??? というのが、 このドラマの最大の問題だろう。 今回だけを見た感じでは、 “主人公”の明が変化していく様が、 少し駆け足気味ではあるが、分かり易く描いていた感じだ。 そこに、原田泰造さんの、、結構いい感じの演技。 とりあえず、 初回としては、“普通にあり得ること”は見えた感じである。 ただまぁ、 どうしても、ヒトコト。 グータラで自分勝手な妻。。。 愚痴とかが、、、と、医者に言われたにもかかわらず、 ウザイほどのクドイ“自分本位の世界の表現”。。。 勿論、ラストの独白のことである。 これ、、絶対に必要ありませんよね。。。。 この部分さえなければ、次を見たいという気になったんだけどね。 どうも、この時点で、、、、“普通”という雰囲気が壊れてしまい、 原田泰造さんのドラマパートをぶっこわした印象しか残っていません。 う~~~ん。。 原作があるのは分かるが、専業主婦で良かったんじゃ?? こう言っちゃなんだけど。 “そんなに目立ちたいかなぁ”という雰囲気ですからね(失笑) ドラマ作りのために、 ポイントをズラしてしまうのは、一番やってはダメなことだと思います!! なら、 原田泰造さんを“専業主夫”にして、 バリバリのサラリーウーマンが。。。。ッてことで良かったんじゃ?? ホント、ラストの演出だけは大いに疑問である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月30日 07時32分00秒
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