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2009年06月04日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『隠滅』
『最終章告白!!』

内容
佐山道夫(藤木直人)は、ついに、枝村幸子(木村佳乃)を殺した。
アリバイ工作に加担した福地フジ子(夏川結衣)には、
2人の関係がばれないようにと証拠隠滅を指示する。

翌日には、事件が発覚し、
桜田健事務官(高知東生)から報告を受ける桑山信爾検事(小林稔侍)
佐山による犯行と確信するが、アリバイをフジ子が証言してしまっていた。
すべては初めの事件、村岡トモ子(原幹恵)の真犯人を逮捕できなかったため。
波多野雅子(室井滋)が殺され、そして、幸子が殺された。
責任の全ては自分にあると、桑山は検事を辞める決断をするのだった。

そのころ、現場に岡野正一(石井正則)のデザイン画や、目撃情報があったため、
岡野は警察により逮捕される。

一方、事件を担当することになった地検の副部長・丸岡房江(余貴美子)は、
佐山を呼び出し聴取するが、アリバイを主張。
直後に呼び出されたフジ子も、完全にアリバイを述べるのだった。
そのうえ、
岡野の妻・和子(三浦理恵子)が、岡野と幸子の関係に疑問を持っていたこと。
そして、、現場となった幸子の部屋からは、岡野の指紋と、DNA。

全ての証拠は、“岡野は有罪”を意味した。
その事を丸岡から聞かされた桑山は、桜田と共に辞表を出し
岡野の弁護士となることを決める。

そんななか、真田刑事(日野陽仁)らの取り調べにより、遂に岡野が自供する。

弁護士となったが、岡野の自供は、大きな痛手。
だが、、道夫の元に、、黒原三郎(浜田学)という人物から手紙が来る。
道夫が雅子を始末しようとした日、トラブルになったトラック運転手だった。
フジ子の反対を押し切って、黒原に会った道夫。
何かを録音していた。。。。。誰かによる、罠だった。



敬称略




“あまりにもそろいすぎている”
『俺のとは違う』。。。でも『主婦の勘』が!!
とは、、誰も言いいませんが、

岡野の自供だけでなく、ほぼ完璧なアリバイ。

枝村幸子殺しで、疑われるところは全くない。

そう、佐山が思っているとき、
まさか、、、1つ前の事件、、、波多野雅子との関係を見た男の登場。


そのうえ、
岡野の弁護士となり、完全に対決状態!!!

“全部お前の罪を暴いてやる”



本格的に、面白い展開になってきました!!!



道夫に変質的な愛を貫こうとするフジ子。

やっと、きっかけをツカミ、佐山を追い詰めるために検事を辞めた桑山。

そして、、完璧なはずなのに、怯えはじめる佐山道夫。


3人3様。
接触しそうで、接触しない微妙な人間関係。

それぞれが心に抱えるモノ。。
隠そうとしている部分、暴こうとしている部分。

どの部分をとっても、オモシロ味があり、
“先”が見えにくいだけに、ホント面白いお話になってきたと思います。


実際は、
桑山が立ち上がっただけで、
前回からの内容の差というのは、ほとんどないんですけどね。

それでも、
人間関係の面白さ、、、
味方だった丸岡が、、結果的に、敵になったりと。

意外性も含めて、
飽きさせないネタフリと、展開ですね。


あとは、どこに“穴”があるのか???
ですが。。。。。

岡野を無罪にするだけじゃ、意味ないしね!!

次回が、ホント楽しみである。



これまでの感想


第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2009年06月05日 17時24分45秒
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