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カテゴリ:ドラマ系の感想
『宇宙飛行士の資格』
内容 大西教官(ゴルゴ松本)から、 洋上に不時着した場合のサバイバル訓練を行うことが発表された。 そのうえ、佐野教官(田辺誠一)からも、授業で結果を残したものしか 訓練に参加させないと告げられる。 あきらかな、“サバイバル”だった。 アスミ(桜庭ななみ)は、圭(高山侑子)秋(中村優一)新之介(大東俊介) そして、、、万里香(足立梨花)と同じチーム。 が、万里香は、国会議員・宇喜多千里(RIKACO)の娘と言う事もあるが、 あまりにも冷たい態度で、“宇宙飛行士コース”で浮いた存在だった。 そのうえ、なぜか、アスミのことをライバル視。。。。。 ある日。宇宙服を着たままの水泳訓練で、圭が足をつってしまい、 すぐにアスミが救出へ。。。 しかし、その行動を、大西は“勝手な行動をしてはいけない。”と注意。 同じように、万里香もアスミの行動を酷評する。 それでもアスミは、“助けてはいけないのか?”というのだが。。。 そして佐野も、 “一番大事なのは個人の成績、周りの者を、蹴落とすことを考えろ 半端な気持ちのものに宇宙に行く資格はない と告げるのだった。 そんななか、アスミが気になっていた佐野に言われた“獅子号”のことを、 三者面談で来た父・友朗(高嶋政宏)に聞くと。。。自分のせいだと言う父。 数日後。万里香のアスミへの視線が気になった新之介は、 アスミの父のこと、、そして母が獅子号事故で死んだことを話すのだった。 アスミは、加害者の家族でもあり、被害者の家族でもあると。 何かを感じ始めた万里香は、アスミが苦手な水泳の練習するのを見るのだが。。。 敬称略 今回は、 チームなのか?個人なのか? と言う宇宙飛行士の資格をテーマにしながら、 アスミをライバル視する万里香との。。。友情の芽生え お話である。 序盤でキッチリ万里香というキャラを描きながら、 ちょっとしたことで、変化していく。 自分の両親というのも絡めているのも、 なかなか良い感じのトコロ。 万里香“世界中に反対されても宇宙に言ってやるって言えないなら、 今すぐ辞めなさい だって、自分の夢でしょ!? そして、、、 気持ちを受け取った。。アスミ アスミ“私。チームで勝って、宇宙へ行く でも 上手く泳げないアスミへ。。。。 万里香“頑張って!! で、、、人のためにやらないと言っていたのに、 万里香は。。。。。アスミの分も泳ぐ!! 最後は、“なんか悔しい” と万里香も、キッチリ“チーム”をしり、友情が生まれた。。 と 完全に、ベタなお話だ。 ホント、お見事ですよね。 感情のぶつかり合い、そこにある気持ち、思い、夢などが キッチリ描けているからこそ、 対立から、友情が生まれるまで、ホント良い感じの流れであり、 序盤の対立が、メリハリになっている感じだ。 “負けなければ、気づけなかった” 若干、万里香と母との描き込みが弱いために、中途半端気味ですけどね。 それを気にしなくても良いくらいに、 ベタな青春物語を丁寧に描ききった感じである。 あ。でも、最後にヒトコトだけ。 あくまでも印象ですが。。。 ちょっと、時間が足りない感じかな。。。 盛り込みすぎているのも、少しだけ気になります。 桐生にしても、、佐野にしても、、、 盛り込もうというのは分かるが、 それをやり過ぎると、妙な印象になるような。。。。。。 7話しかないんですよね??? これまでの感想 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月25日 18時45分16秒
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