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カテゴリ:映画感想
内容
自然に囲まれた小さな町ミチーナに到着したサトシたちは、 数千年前からある遺跡の噂を聞く。 様子を見るために向かったサトシたちの目の前で異変は起きる。 突如、遺跡の近くの湖の空間が歪み、水の竜巻が襲いかかってきた!! 為すすべもない、サトシとピカチュウ するとそこに、“ディアルガ”が現れ、2人を救い出してくれる。 近くにいた女性・シーナが助けてくれたのだった。 “超克せよ、時空のさだめを!” ポケモンたちと心を通じ合うことが出来る“力”を持つシーナ。 あらわれた“ギラティナ”とも、サトシの協力で心を通わせる。 内容2 シーナに導かれ向かった遺跡の神殿には“時空儀”と呼ばれるモノがあった。 そして、、、説明を受ける、、、以前あった事件。 “パルキアVSディアルガ”“パルキアVSディアルガVSギラティナ” 2つの出来事は、“アルセウス”というポケモンにより引き起こされたという。 かつて、地上に落下してきた隕石を身を挺して守った“アルセウス” 地上にいる人間やポケモンたちは救われたのだが、 その時、出会った“ダモス”という男が、 “アルセウス”から借りていた5つの力を持つ“命の宝玉”を返さなかったと。 “宝玉”のおかげで、荒れ地だった大地は、木々に恵まれたというのに。。。。 “アルセウス”を裏切り、攻撃を仕掛けたのだった。 その“復讐”の“時”が迫っているという。 内容3 そんななか、“命の宝玉”を取り返すため、ついに“アルセウス”は現れる。 “ダモス”の子孫であるシーナは、謝罪し宝玉を返そうとするのだが その宝玉は、偽物だった!!!! “アルセウス”の怒りは暴走し、 シーナたちのために駆けつけた“パルキア”“ディアルガ”“ギラティナ” その“神”と呼ばれる力をもつ3体のポケモンの力をも無効化していく。。。 それが、全ての力を持つポケモン“アルセウス”の力だった。 手も足も出ないサトシたち。。 すると、突如“ディアルガ”が“能力”を使い、 サトシ、シーナたちを“過去”へと、飛ばす!!! “ディアルガVSパルキアVSダークライ” “ギラティナと氷空の花束シェイミ” につづく、 三部作の完結編である。 まぁ、 一応、神と呼ばれるポケモンたちの絶対に起きない戦いが、 なぜ、発生してしまったのか??? その答えを描いています。 それと。 “ハートゴールド”“ソウルシルバー”の宣伝も兼ねているのは 言うまでもないこと。 いやはや、 まさか、宣伝を、“あれだけ”流すとは、思ってもいませんでした(苦笑) 劇中の“内容”に、 ワニノコ、チコリータ、ヒノアラシを登場させるだけなら、 良かったんですけどね。。。。 それは、まあいいや。 前作までを見ていなくても、 今作だけで、キレイに物語として成立し、 “タイムスリップ”というモノを使っているのであるが、 そこそこ、、分かり易かったと思います。 ただし。 “アルセウス”という明らかに別格のポケモンが、 過去と未来に同時に出現しているというタイムパラドックス的なことは 当然、無視することにします。 とはいえ、 お子様には、タイムスリップものは難しい感じかな。 ただし、パンフを含めて、説明はなされているし、 ポケモンと心を通じ合わせるという サトシの旅の延長線上なので、理解できないわけではありません。 ま、細かいことを言っても仕方ないので、 これはこれで“成立している”としても、大丈夫でしょう。 個人的に、 “超克せよ”という儀式のようなモノは、 意外と分かり易さに一役買っていますよね。 いままでの“映画版”と比べると、単語の難しさよりも ポケモンと理解し合える能力を明確化したのは、 結構、面白い設定だったと思います。 サトシの気持ちが通じるのと、ダモスたちが通じるのとをリンクさせたのは、 映画全体の分かり易さに繋がっています。 とまあ 終わってみれば、いつものパターンなのであるが、 3部作の完結編としてだけでなく、 少し難しい部分もあるけど、単独でも楽しむことが出来るお話だったと思います。 ただ、どうしてもヒトコト。 今回のポケモン映画。。。三部作。 3部作以前のお話と比べると、スケール感が大きすぎるんですよね 確かに、映像的には、オモシロ味があるのだけど。 ここまで、強大、強力なポケモンが登場してしまうと、 一少年の冒険モノとしては、“ヤリスギ”の感じが少しします。 先ほども書きましたが、 結果的に、心を通わせることが出来たとしても、 すでに、そのレベルを超える事態が発生しているわけです。 どうもねぇ。。。ヤリスギかな。 楽しかったから、良いけどね。 次作では、もう少しサトシとポケモンとの“関わり”を見たいモノです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月18日 12時52分43秒
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