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カテゴリ:ドラマ系の感想
『憎き母との再会』
内容 羽鳥晶(夏川結衣)が倒れてくるのを受け止めた彦一(草なぎ剛) 刺青を見られた可能性をりこ(黒木メイサ)に告げるのだった。 そのころ、病院で手当てを受けた晶は、息子・涼太(加藤清史郎)や、 秘書の日野弥生(中別府葵)堀井皐月(安田美沙子)たちに、 心配されながらも、すぐに仕事に戻っていくのだった。 そんななか、小澤義男(上田耕一)という男が“タイヨウ”にやってくる。 半身まひの夫を、妻・さくら(倍賞美津子)が介護していたのだが、 介護疲れから自殺を図り、さくらは入院していた。 そのため、タイヨウで面倒を見ていたのだった。 和泉(山本裕典)りこ、、、そして、彦一らは、さくらの元を訪れ、 夫の気持ちもあり、訪問介護を勧めるのだが、さくらは拒否。 “タイヨウ”で面倒を見て欲しいという。 すると、突然彦一が。 “その女に、他人の世話なんて無理だ”と言い始める。 何を言っているか分からないさくらであったのだが、 “わかんねえよな。28年も経ってちゃ”と、、、飛び出していく彦一。 さくらは、、、28年前、彦一と夫を捨て、出ていった母だった!! その後、退院したさくらは、園崎(大杉漣)の許可を得た上で、 施設内で夫・義男の介護をはじめるのだった。 晴菜(仲里依紗)が、手伝おうとするが、それを拒否するさくら。 りこは、彦一と話がしたくて来たんじゃないのかというが。。。。。 そんななかついに事件が発生する。 彦一“俺と話してえのか? 何、話すんだ?言ってみろよ。 これ見よがしに旦那の世話なんかしやがって 嫌気さして死のうとしたクセに、良い人ぶってんじゃねえ ざまあねえな 結局、てめえは、このジジイからも逃げたんじゃねえか いまさら、何やったって、遅えんだよ オレを捨てて、どれだけ楽しい人生を送ってきたか聞かせろよ 敬称略 え!? 1つの可能性としては考えられましたけど。 若年性認知症!? あ。。。。書こうとしていたことが、真っ白である。 物語の方は、 彦一に前に偶然現れた母・さくら 介護疲れで自殺未遂。。 やはり、逃げるのか?? でも、晶の言葉で彦一は。。。 って感じである。 過去ネタとしては、ベタな内容ではあるのだが、 そこに、ヘルパーという立場と、母の気持ちを重ねていった感じだ。 晶“親を捨てたから分かる でも今は分かる 子どもに嫌われることが、どんなに悲しいことか。 どんなにこじれても親子は親子だから そんなとき、母が倒れてしまう。。。彦一の行動は早かった。 ほんとは、彦一を引き取るつもりだった。。。 でも必死で働いて体をこわしてしまい。。。。と、まさにベタである。 “あなたに会えて良かった” 気持ちさえ分かれば、あとは、すっきり。 夫“立派に育たれて何よりです おかあさんを奪ったこと、申し訳ないと思っております 彦一“ありがとうございます おふくろを。。。おふくろを支えてくれて。。。 これからもよろしくお願いします 先が見えていても、丁寧に描いているため、分かり易く。 助け合って生きてきた。。。と言うのも、 “ヘルパー”となった今だからこそ、彦一にも分かるというモノだ。 若干、晶親子に関しては、盛り込みすぎではあるんだけどね。 これはこれで、次回へのネタフリも兼ねているから、仕方ないかな。 親子の再会のお話。 結局。親子は親子。。。。 そういうことだ。 しっかし、考えてみれば、“任侠”というか“ヤクザ”の必要性さえない物語。 ほかのメンバーだって、、、、、 まぁ、もう少し、あれこれやっても良かったと思いますけどね 完全に、絞り込んでいるからね。 分かり易さや、いい雰囲気が追求されたといえば、 そういうことなのでしょうけどね もう少し、何かあればね。。。。もったいないよね。 オレが車、運転します! とか言うのでも良いはずなのに(笑) これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月06日 23時09分18秒
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