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カテゴリ:ドラマ系の感想
『カナリアの娘』
内容 杉下右京(水谷豊)が、ロンドンから帰国。 迎えに来てくれるよう言っていた宮部たまき(益戸育江)が来てくれていた。 すると、、、そこに神戸尊(及川光博)の姿も。。。。迎えに来ている!? 初めて会うと言うことで、神戸をたまきに紹介する右京。 たまき“わざわざ迎えに来てくれたのだから、仲良くしないと。。。” と、うながされた右京は、神戸の車に乗り帰ることに。 その道中。右京は、白バイが一台の車を止めているのを見かける。 警視庁の警察官が、千葉県で取り締まり!? 車を脇に止め、白バイが通り過ぎるのを待って、追跡する右京と神戸。 パーキングエリアに入ったのを確認したが、白バイは消えてしまっていた! 右京“徹底的に調べますよ” そのころ、白バイに止められていた男・本多篤人(古谷一行)は、 メンバーの一人と名乗る脇田輝之(弓削智久)から、ケータイを手渡される。 そこには、娘・茉莉(内山理名)の姿!! プレッシャーをかけられた本多は、指定の場所に向かう。 そこには、高倉俊司(鈴木一真)がいた。“ファンなんです” 爆弾作りを依頼される本多。 警視庁に戻り、右京の記憶を手がかりに白バイのナンバーを照会すると、不明。 偽造。。。 とめられていた車の名義は、、“今宮幸夫”と判明する そこで、特命係の右京と神戸が今宮宅を訪ねると、旅行中だと言う事だった。 なぜか、家の窓の鍵が開いている!!!畳がオカシイ!! はがしてみると、。。。。。死体が発見される。 一人暮らしをしていた、今宮幸夫と思われた。 その後、駆けつける捜一の3人組 伊丹憲一(川原和久)三浦信輔(大谷亮介)芹沢慶二(山中崇史) 殺人死体遺棄事件として捜査が開始されるのだった。 その後、内村莞爾刑事部長(片桐竜次)中園照夫参事官(小野了)から いつも通りに注意を受ける特命の2人。 部屋に帰ると。。。。角田六郎(山西惇)が。。。。“大御所がお待ちかねだ” やはり、警察庁官房室長・小野田公顕(岸部一徳)が待っていた。 “本多篤人が。。。日本にいるらしい。” 左翼過激派“赤いカナリア”の大幹部の1人・本多篤人を 友人であり、同志だったという小野田。 その本多の一人娘の命が狙われているという。 人質に取られた本多は、破壊活動をさせられようとしていると。 娘の安全を確保しなければ、テロが実行されてしまうと言う事だった。 公安、警察を正式に動かせば、テロリストと交渉したことになってしまう。 だが、テロも避けたい。。。。。“わかるよね?”。。。。。という小野田。 即座に、右京は“特命係”の仕事と理解する。 内容2 伊丹らの捜査により、今宮幸夫名義の人間がパスポートを使っていることが判明。 それが、本多篤人であるとつかむが、本多は公安に任せるという内村刑事部長。 捜査本部の面々に、殺害した人間は別にいると殺人の捜査をするよう命じていた。 テロは、公安に任せればいいと。 そのころ、本多の娘・早瀬茉莉と接触する右京と神戸。 生物学的な父であるだけの本多がテロリストであるというのは迷惑と言う茉莉。 行方も知らないという。。。。 だが、、右京と神戸は切り出す。 神戸“あなたを守りに来ました” 右京“何者かがあなたの命を人質に、 本多篤人にテロを実行させようとしています 我々はテロを阻止するためにやってきました” 2人は、茉莉をホテルへ移動させ、警備をはじめる。 買い物に行きたいという茉莉の部屋に神戸が向かうと。。。背後から。。。。 異変を察知した右京が向かうと、神戸が倒れていた。 突然何者かに襲われたという。。。。。。茉莉は連れ去られてしまった。 襲われたタイミングから、監視されているかもと、何らかの証拠を探すために、 部屋の捜索をはじめる右京は、様子がおかしいことに気付くのだった。。。。 一方、防犯カメラの映像に、2人組の男を見つけた神戸は、右京に報告。 その後、小野田官房長から連絡を受けた神戸であったが、 すでに右京は姿を消していた。。。。。 勝手な行動に怒る神戸だが、右京が部屋を触った後片付けをし、気付く違和感。 神戸“彼女本当にさらわれたのでしょうか? ひょっとすると、さらわれていないんじゃないかと。 右京“ええ、おそらくは狂言ですよ。すべて仕組まれていたんです 敬称略 ↑2時間SPなので、超てんこ盛りである。 ま、、、内容も、てんこ盛りですけどね! 公式HP http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/ ようやく、、、と言うべきなのでしょうか。 いや、風物詩ですのね。。もう。。。だって“8”ですからね! 考えてみれば、 ここまで長くなってくると、人の入替や追加などが激しくなるものですが。 これは、日本のドラマに限った事じゃありませんけどね。 そういうことが、ほとんどない“相棒” そこだけを考えても、 このドラマに、どれだけのバランスの良さがあるかというのが よく分かるというものです。 もちろん、それだけ“飽きないネタ”を提案しているというのもあります。 そう!“8”は、クオリティの高さの表れでもあるというわけだ。 物語の方は、 過激派“赤いカナリア” その幹部・本多篤人の娘が狙われている!! 本多の友人である小野田の元に、助けて欲しいと。。。。 難しい案件のため、娘の安全確保を小野田は特命係に“依頼” 捜査が開始されるのだが、奇妙な違和感を感じ始める右京、神戸。 その後、事件は解決されたかに思われたのだが。。。。。。。 って感じですね。 これまで、セリフだけの状態を含め、度々登場した“赤いカナリア”を ドラマ的に復活させてしまうと言うなかなかオモシロ味のある物語。 考えてみれば、赤いカナリア。 最近では、名前だけが一人歩きしている状態でしたからね! テロ。。。 ほんと、良い緊張感である。 で、そこに、 ある意味、人情ものとしての部分を絡ませるあたり、 結果的に2つの事件になるわけであるが、 ミスリードの役割も含め、ホント良い感じですよね。 で、、、、 その中に、 岸部一徳さんvs古谷一行さん という、大物どおしの駆け引きもあり、見どころ満載である。 おもしろい! こう言うものが見ることが出来るのも“相棒”ですよね。 さて、そこは、置いておくとして。 本題は、本格的に始まった“新・相棒”との物語、やりとりでしょう。 神戸“優先順位ですよ 立場で考え方を変えます、柔軟に と、意外とクセモノであることをキッチリと表現しながら、 神戸“ここで2人で朝を迎えることになる 右京“君は突如不気味なことを言い出しますねえ 神戸“そういう意味じゃないですよ 右京“あたりまえですよ など、オモシロにも利用するあたり、 神戸“今どちらに 右京“言いたくありません。 イチイチ、君に注意されるのは不愉快ですから という、キャラの距離感のやりとりだけでなく、 2人のビミョーな関係が見える部分でしょう。 そんな2人を見て 小野田“意外と、ハモってる? このノリも“相棒らしさ”が出ている部分だ。 結果的に、人情オチに強引に持っていっているのが、少し気になりますが、 まるで、、“木8”だよね! ま、、、もしかしたら再登場の可能性もあるだけに、、、、、、 それにしても、まさか、大河内と神戸に、繋がりがあるとは!! お話の内容よりも、そこに目が行ってしまいましたよ!! ってことは、ここでこのネタフリ。 2人の関係が分かる物語が作られると言う事なのかな???? 気になるところです。 ようやく、右京と神戸の関係が見え始めてきた感じの今回。 本当に“始まった!”という雰囲気でしたね。 ま、ファンじゃなければ、苦しい雰囲気のところもありますが 全体として楽しめた感じだったと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月14日 22時06分42秒
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