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カテゴリ:ドラマ系の感想
『さよなら、バードランド』
内容 証拠品を返却するために向かった特命係の右京(水谷豊)と神戸(及川光博) だが、道に迷ってしまった2人。。最終のバスも出てしまい、どうにもならない。 仕方なく、別方向のバスに乗り、温泉地へ向かうと、騒ぎが起きていた!! 伊丹(川原和久)ら捜一も到着済みで、、殺人事件!! 被害者は、商社の専務・広田哲夫(牟田浩二) 広田の持っていたノートパソコンの情報から 青柳和樹(大浦龍宇一)が発行していたジャズ雑誌“バードランド”を 廃刊にしようとしていたらしい。 偶然に、青柳が同じ旅館にいたため、容疑をかけられるが 途中で青柳を右京たちが見かけたことで、疑いは晴れる。 では一体、誰が広田を殺したのか? 青柳は、大学時代のジャズ研の仲間の同窓会でやってきたというのだが。。。。。 なにかを感じた右京は同窓会の仲間たちの部屋に向かい、話を聞くことに。 青柳の他に仲間は3人いた。九段商事勤務の渡辺政雄(吉見一豊) CMプランナーの黒木芳彦(神尾佑)東都大の准教授の宇野宗一郎(増沢望) 4人の会話からすると、ビミョーな関係があるよう。 4人から、別々に話を聞く右京は、黒木が“嘘”をついたことに気付く。 青柳を庇うかのようなアリバイ工作の嘘。 アリバイは完璧なのに、なぜつく必要があったのか? 黒木について調べはじめたところ。 黒木が都内にマンションを建てようとしていたこと。愛人がいたコト。 そのために、黒木が妻の梨絵(大竹一重)名義の マンションを売ろうとした可能性が、浮かび上がってくる。。。 黒木が不自然すぎるほどに青柳を庇っていることから、 相手と利害関係が一致する青柳と黒木が交換殺人をした可能性疑いはじめる右京。 青柳が梨絵を殺し、黒木が広田を殺したのでは? そしてすでに、、梨絵が殺されているのでは? 急ぎ、黒木の別荘に向かう、右京、神戸。。。。 が、、、そこにあったのは、地下室への階段から転落死したと思われる黒木の姿! すぐに、梨絵が秋田のおばさんの家にいて無事であることが判明し、 右京は推理の読み違えていたと知る。。。。 敬称略 交換殺人!? だが、、、実は。。。。 ま、、そんなお話なのですが。。。 ちょっと、キャラを多く登場させすぎた感じかな。 いや、そのために、キレイにミスリードはなされているし、 単純な連続殺人事件が、複雑なオモシロ味のある殺人になっていますけどね。 右京の頭脳がフル回転するような、良い事件ですよね。 心理トリックというか、、事故に遭うようにするというのも使っているし。 細かいネタフリも丁寧に行っていますし、 この手のドラマが好きならば、 結構楽しめた推理ゲームだったと思います。 ビミョーな人間関係も、複雑化しているし面白いですよね。 最終的には、“らしいオチ”だし! 気になるのは、右京の頭脳だけが目立ち、神戸尊の影が薄いこと、、、かな。 結局、頭脳戦になれば、こう言うことになるのは分かってはいるのですが なんかねぇ。。。。 せめて、血が見るのが嫌いな神戸なのだから、 地下室で、気絶くらいさせません???(笑) ちなみに、私の中で、最も気になったのは。 シーズン4-12。。。でしたっけ。。。。 若干、殺人方法のトリックがかぶっていますよね。。。。。。 ま、、良いけどね! これまでの感想 第1話2hsp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月21日 22時02分52秒
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