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カテゴリ:ドラマ系の感想
『藩主の嫁も楽じゃない』
内容 海岸線を歩く老公(里見浩太朗)一行は、もめ事に出くわす。 浪人者たちを追い払う、助さん(原田龍二)格さん(合田雅吏)。 鶴岡で造り酒屋を営む最上屋卯兵衛(山本亘)が、砂浜に苗木を植え 私財を投じて農地を開こうとしているようだった。 その日の夜。最上屋で世話になっていると、付け火! ボヤで済んだのだが、気になった老公はワケを聞いてみることに。 すると、藩主・酒井忠真(夏原遼)が、先君の墓参りの帰り最上屋に逗留中。 藩の財政難もあり商人の手を借りる方法を卯兵衛に開墾を提案したようだった。 心意気を感じ取った老公は助さん、格さん、八兵衛(林家三平)らに手伝わせる。 すると、、手伝いをする人たちの中に、、、、見た娘が。。。。 そう!。。。忠真のもとに嫁いだ老公の姪・密姫(黒川智花)だった! 声をかけず立ち去る老公。。。。 だが密姫の様子が気になり、弥七(内藤剛志)に城内を探らせることに。。。 どうやら、忠真は、酒に溺れ、遊びほうけているよう。 密姫がたしなめても聞こうともしない有り様だった。 翌日。早朝から、若い女性たちが砂浜でならず者に襲われていた! 助さん、格さんが助け、女性は無事だったが、 最上屋に連れ帰ると、老公は、助さん、格さんらが事情を聞けと。。。。 お節介の老公なのに妙なものを感じる二人であったが、話を聞く。 “供”の佐知(おおたにまいこ)の親の出身地だと言う事もあり なんとかしようと、二人で頑張っていたという。夫も力になってくれないと。 話を聞いたあと、ふたりを送っていったことで助さん、格さんも、密姫とわかる。 そのために、老公は、病を装っていたようだった。 その翌日。老公は、浜辺で密姫に会い、“信じてあげなさい”と告げる。 老公の出現に、少し笑顔になっていく密姫。 一方、城代家老の安藤民部(亀石征一郎)が 廻船問屋の潮崎屋宗次郎(唐沢民賢)と結託し 庄内藩を我がモノにしようとしていると弥七から知らされる老公。 そんなとき、、、最上屋の新酒の酒だるに。。。。。。。 敬称略 今回は、鶴岡。。庄内藩である。 老公の姪・密姫が嫁いだ先の庄内藩! ワクワクしながら、城下町に入ったところ、 なんと、、ダンナの殿が遊びほうけている!! それを良いことに、城代家老が、悪だくみ! って感じである。 ま、、、1つのパターンですね。 親戚にいる藩に行った時には、普通以上の人情モノになるのが“水戸黄門” 老公も人であると言う事ですね(笑) 姪御の笑顔を見ただけで、大喜びなんだから! 最終的には、ダンナの殿は“ワザと”だったのですが そこは、、1つのパターンだから良いのですが。 少し気になったのは、植林作業を邪魔をする意味が分からん! たしかに、密姫の邪魔をしていると言えば、それまでなのだが、 目的が、、邪魔って。。。。 なんか、、悪い奴のやることじゃありませんよね。 せめて漁業権とか、植林に絡む何らかの不正とか そういうのにしません? 姫に行動させなきゃならないのは分かるけど、 ちょっと、強引な印象である。 実は、殿の豹変も、、同じコトなんですけどね! 病気でも良かったくらい! とりあえず、 基本的なネタなどがシッカリしているのは分かるが、 繋ぎ方に違和感がある感ですね。 夫のために頑張る! 老公の言った『実家は忘れろ』を守るなど 悪くないお話だっただけに、残念なことだ。 これまでの感想 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月26日 21時00分03秒
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