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カテゴリ:ドラマ系の感想
『妻と娘の涙』
内容 防衛省の次期戦闘機受注で、近畿商事の壹岐正(唐沢寿明)が策略を巡らせ、 ラッキード社の戦闘機受注が、ほぼ決定しかけていた。 そんなとき、ラッキードF104が、墜落事故の情報が入る。 大門社長(原田芳雄)に命じられ、 壹岐と里井支社長(岸部一徳)は、対応に追われることになる。 一方、F104の欠陥データと墜落写真を入手した東京商事鮫島(遠藤憲一)は、 毎朝新聞の田原(阿部サダヲ)にリークし、新聞記事となる可能性が出てくる。 防衛庁の川又(柳葉敏郎)から、田原が接触してきたと聞いた壹岐は、 すぐさま、田原に接触するが、逆に、致命的欠陥ではと問われるのだった。 そのうえ、、明日の朝刊に掲載すると。。。。 そこで壹岐は、知人でもある大物政治家・久松清蔵(伊東四朗)の元を訪ね、 事情を伝える。。。。記事を抑えて欲しいと。 “泥水を飲んでもらわなければならない”と言われる壹岐。 翌日。久松が手を回したことで、毎朝新聞への掲載は回避された。 が。。。。なぜか、東都新聞に、墜落写真が掲載されてしまった!! “ライバル誌でも、記事を出すのが優先”という田原によるモノだった。 “欠陥戦闘機”と騒ぎが大きくなっていったことで、 あらためて対応に追われる壹岐は、 ラッキード社ブラウン社長による記者会見を提案する。 やがて、開かれた記者会見で、安全性がアピールされ、 新聞記事にはラッキードの安全性が掲載され、すべて壹岐の思うとおりに。。。 そのころ、防衛庁官房長の貝塚(段田安則)は、鮫島を呼び出していた。 ラッキードが優位になっただけでなく、総理に大きな手土産があったと。 すると鮫島は、、、、、手があると言い。。。 翌日、防衛庁の芦田(古田新太)は、機密漏洩により、警務隊に捕まってしまう。 すべては鮫島の指示のよるモノだった。 その後、取り調べで芦田が近畿商事の小出(松重豊)に機密書類を渡したと暴露。 小出は逮捕されてしまう。。。。。 敬称略 本当に卑劣なのは、壹岐正だ ラッキード社戦闘機墜落! 策略を巡らせる壹岐正。 鮫島との一進一退の攻防が続く中、ついに、、、関係者が逮捕! 芋づる式に、、、、、壹岐正へ ってことだ。 若干、あれこれとやり過ぎているため、分かりにくさはあるのだが、 “攻防”というのは、良いモノで、 前回と同じくらいの面白さはあったと思います。 ただね。。。 前回に比べると、 明らかな無駄カットのタイミングが悪いですよね。 どの部分かは書きませんが。 ストーリーと違うカットを、一体、ドンだけ入れれば気が済むんだ? と言う印象が、、サスガに今回はあります。 まぁねぇ。。 家族は大事だし、、“女”もわかるんだが、 そこに、壹岐が絡んでいなければ、結局、無駄な時間でしかないわけである。 攻防戦が面白かっただけに、 どうも、腰を折ってしまった印象が強いです。 “軍人の風上にも置けない人間に新聞記者魂を消されてたまるか! とか “うらやましいですよ。軍人であろうと、商社マンであろうと 作戦だけ立てて、自らは傷1つ負わない、壹岐さんが とかで、 葛藤する壹岐を表現し、その究極のカタチで家族を出すのは、 本当に素晴らしいことなんですけどね。メリハリもあるし! とりあえず。今回も目立った松重豊さんの怪演! その部分ばかりに目が奪われてしまっています。 これまでの感想 第二話 第一話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月29日 23時00分55秒
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