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2009年11月16日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『家出少女の口説き方』

内容
神野の組織の幹部・宮田淳二(高杉亘)が殺された。
現場に駆けつけた高倉(小栗旬)は、宮田の手帳を発見する。

そのころ由岐(吉高由里子)は、記憶の断片を思い出していた。
誰かが銃を突きつけられていたと。。。。
高倉は、すでに思い出しているのではと言うが、怒る由岐。

そんななか、特殊捜査課に家出少女・松尾玲子(近野成美)保護の依頼が来た。
居場所は、玲子が所属するモデル事務所“ヴィンテージ”
実は、売春、麻薬斡旋の疑惑があったのだ。。。家出人捜索を口実に捜査が本筋。
高倉、マルオ(水嶋ヒロ)が、乗り込むと社長の三島(風間トオル)がいた。
事情を話すと、アッサリと家出と知らなかったと三島は言い、
すぐに会わせると言ってのけるのだった。

そして、玲子がやってきたため、すぐに保護し、
父・和之(佐戸井けん太)母・順子(長野里美)のもとへ連れ帰るふたり。
どうも、玲子が何かを隠していると感じ始める高倉。

やがて、玲子の恋人のスカウトマン安藤友秋(氏家拓朗)の存在が判明。
大友(三浦友和)は、高倉を捜査から外し、安藤のマークを開始する。

一方、大友の厚意で高倉は、手帳から組織のメンバーの中尾(坂田聡)に接触
3日後に取引をする情報を得るのだった。
だが、組織に漏れた為か、取引日は一転二転。
そしてようやく取引現場に向かった高倉と、、ついてきたマルオ

が。。。。。。

同じ頃、マークしていた安藤の様子がおかしくなり。。。。。


敬称略




今回の事件、、、はさておき。


“俺にも夢がある、ひとりの男を捕まえたい、ただそれだけだ
 だが俺は捜査から外された。でも諦めない。
 少しずつ違う道で、奴に近づいてみせる。

“父の命日なんだ


この2つの言葉を高倉にさせたかったためのお話である。

だから、取引現場での事件も、、、高倉の感情をマルオが見るためのも。
ただそれだけだ。


あとは、、、事件を表現しているような“フリ”をしながら、
小ネタ三昧の“東京DOGS”である。

実際。
いまさら、高倉のことを、マルオ達が知る必要があるのか??

と言う究極の疑問は存在するが


知らなかったんだから、仕方があるまい。

物語。。。
特に、由岐に記憶を取り戻させ、物語を動かすには、
こういった方法しかなかった。。。。ということであろう。


ま。。。一応ね。高倉の夢も描かれているし。
感情の起伏を、あれこれとたっぷり表現しているため、

高倉というキャラを、他の登場人物が知るには
ちょうどいい事件の薄さだったと思います。

あくまでも、視聴者ではありません!


小ネタの方も、“これでもか!!”とやってくれているので、
最初から最後まで、てんこ盛り!!

もちろん、面白いかどうかは別であるが、
そろそろ“慣れ”もあり、気にしなくなってきているのが怖ろしいところだ。

いや、、前回のように少なければ、物足りなさも感じるから、
術中にはまっていると言うべきなのかもね!

好み、、、ですけどね。。結局。


とりあえず。
高倉のことを他のキャラが知るという、
今まで以上に物語が進んだ今回でした。

もう、、、“もう少し普通に”などという野暮なことは言いません。
ここまで来たら、最後まで突っ走って欲しいものである。



これまでの感想

第4話 第3話 第2話 第1話





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最終更新日  2009年11月16日 22時00分59秒
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