『復讐のV/怨念獣』
内容
バイラス・ドーパントと戦った仮面ライダーW
だが、山村康平(橋爪遼)ではなかった。。。
幸(松岡瑠奈子)の関係者を考えれば、あとは、婚約者の湯島(坂田鉄平)
翔太郎(桐山漣)が、湯島を見張っていると、
バイラス・ドーパントに湯島が襲われていた!!
では、、、だれが???
すると亜樹子(山本ひかる)が、一番怨みを抱いているのは幸なのではと。。。
翔太郎、フィリップ(菅田将暉)、亜樹子が病院に行くと、
幸の腕にはガイアメモリの生体コネクタ!!!
何らかの特殊要因で、幸の心がバイラス・ドーパントを生み出していた!!
フィリップは、幸の心に接触を試みるのだった。
一方、翔太郎は、情報屋達から湯島の本性を知る。
女ったらしで、結婚詐欺まで行っている男だった。。。それは、裏切り。
敬称略
“おい、お前の罪を数えろ
お前を殴ったのは俺じゃない、幸さんの心だ”
精神だけが生み出したドーパント
すべては、、、怨念!
なかなか、良いお話ですよね。
今までは、私利私欲で暴走をしていたドーパントでしたが、
確かに私利私欲ではあるが、
そこに、、人間が持つ感情。。。怨念を重ね、
ターゲットを絞り込ませた。
そのうえ、秀逸なのは、
襲われている人々が、やられても仕方がない状態を描いたこと。
だからこそ、感情移入がしやすくなり、
物語単独で楽しめる作品になったのでしょうね。
最終的には、
ハードボイルドに一歩近づいた感じのハーフボイルド探偵・翔太郎!
その形になるのは見えていても
翔太郎、幸の気持ちを分かりやすく描いたため、
納得感のある物語!!
フィリップが精神世界で、翔太郎が現実世界という役割分担も抜群。
まぁ、
ベタなパターンの物語ではありますが、かなり良かったと思います。
それにしても
ヒートトリガーか。。。ヒートなのは分かってはいても
相手が何になるのかが気になっていましたが、
これも分かり易くて良いですね。
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