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カテゴリ:ドラマ系の感想
『暴かれた芭蕉の正体!?・山中』 内容 芭蕉(堺正章)と曽良(田宮五郎)は、旅をしていると 突然、お朝(安倍麻美)という女性から声をかけられる。 女の弟子・お志野(山本みどり)の子供であり、芭蕉が父だという。。 面食らった芭蕉であったが、言われるがまま加賀・山中へと足を向ける。 一方、老公(里見浩太朗)一行も、北国街道を山中へ向かっていた。 茶店で休みを取っていると輪島の俳諧士・若連(なすび)という男と出会う。 芭蕉の孫弟子だという若連。。。 山中で、芭蕉を囲み、大聖寺藩の家老、田畑壱右衛門(入川保則)主催で、 大規模な句会が開かれるという。 山中に入ると、俳諧士だらけ。。。。 宿が一杯で老公達が困っていると 三河屋という旅籠の番頭・嘉助(伊東孝明)が声をかけてくる。 良い句が出来れば、句会に出席できると聞かされる老公達。お題は“湯”。 そんななか、侍たちに追いかけられているお朝に出会った老公。 病の母のために金のために、芝居をやっていると告白するお朝であった。 弟子の去風(佐藤仁哉)らが、 芭蕉のことをお朝の父であると言っているがよく分からないと。 話を聞き、なにかを感じ始める老公。。。 弥七(内藤剛志)に芭蕉へ繋いでもらう老公。 子供ではないことを知っていた芭蕉は、老公に話を始める。 お朝の母・お志野が、心の恩人であると。。 その昔、忍をしていた芭蕉は、旅の途中お志野とお朝に出会ったという 3人で旅を続け、心が平安となり、忍びから足抜けしたと。 だが、やがて、お志野親子は姿を消してしまったらしい。。。 そんななか、弥七、お娟(由美かおる)から、町に忍びが大勢入っていると 老公は報告を受けるのだった。 そのころ、江戸では柳沢吉保(石橋蓮司)と隆光(麿赤兒)が、 老公暗殺計画について話をしていた。。。刺客は、、、松尾芭蕉!! 同じ頃、去風にお志野、お朝ふたりを人質に取られた芭蕉は、 老公の命を取るようにと脅され。。。。。。。 敬称略 ついにやってきた!! っていう感じですね。 考えてみれば、柳沢吉保、隆光らとの関係から始まっているわけだし、 そのうえ、 第40部の記念として、投入された“松尾芭蕉”というアイテム。 どこかで、こういうエピソードは必要だったわけである。 個人的には、まさか、、この終盤で!? と言う驚きはあるのだが、 芭蕉というキャラを描きながら、 良い感じの、、、老公暗殺計画!!というお話だったと思います。 芭蕉を入れたお話は、 今までも数回ありましたが、、、、ほとんど、芭蕉について触れられなかった。 が、今回。。。 芭蕉に娘がいた!! と言う流れから、そこに柳沢吉保を絡めるなど、 なかなか良い感じの展開! 最終的に、老公と芭蕉が組んで。。。ってのも、良い感じですよね。 そして、 今までなら、侍三昧の殺陣だったのに 今回は、忍びが大量出演!! 殺陣の違いがあるから、見どころがあり、良いですよね。 こう言った違いもまた時代劇の醍醐味。 なんといっても、弥七、お娟が大活躍なのだ!! いや、、、曽良も、、、かな。。。 助さん、格さんが活躍しているようでしていない感じなのも、おもしろい部分。 最後の最後に、、まさかの爆破シーン!! お話だけでなく、殺陣も楽しめた今回。 最近にはない水戸黄門を見ることが出来て、良かったと思います。 ちなみに、、 意外と良かったのは、若連。。なすび、、である。 緊張感のある展開、陰謀。。。そこに、ポイントとなるオモシロ。 格さん達とのやりとりも、良い感じでした。 こういうシーンがあるからこそ、緩急で、 より一層緊張感が盛り上がります。 それにしても、やっと、、芭蕉を描きましたね。吉保達も! こういう部分があるから、楽しいんですよね。。水戸黄門って! 次回、、、大垣 これまでの感想 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月30日 20時56分24秒
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