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カテゴリ:ドラマ系の感想
『鶏と牛刀』
内容 あるホテルで、年金事務所係長の藤石正輝(江藤大我)が転落死した。 状況証拠から自殺と断定され、中園参事官(小野了)の命令により、 伊丹(川原和久)たち捜査1課は捜査終了を命じられる。 が、、現場には、なぜか捜査2課の橘義郎(河野洋一郎)の名刺が残されていた。 そんななか米沢(六角精児)は、ある疑問を右京(水谷豊)に話する。 ガラスを外して飛び降りたにもかかわらず、 なぜか、シャツの中にガラス片が付着していたという。 気になり始めた右京は、尊(及川光博)とともに、事務所に向かうと騒ぎが! 職員達に“人殺し”と罵る女性(久遠さやか)がいた。 女性は、藤石の婚約者・栗田亜由美で“不正の告発をする”と言っていたという。 そのうえ、事務所を辞めるとまで。。。 一方で事務所の上司である課長の柴田真(三井善忠)から、 ホテルが使われることがないこと。 そして、年金の納付率を上げるため、5年ほど前まで不正が行われていたと知る。 また捜査2課が動いていたことから、橘に事情を聞くと、 死んだ人間に払っていた金を着服。。。藤石の逮捕寸前だったが、 中園からプレッシャーがあったらしい。 小野田官房長(岸部一徳)からも、年金保険庁から藤石の件の話があったと知る。 明らかに、なにかが隠されていると感じ始める右京。 そんなとき、ガラス片が、窓ガラスではないという報告を米沢から受ける。 そして、、暴力団構成員・六原修司(さくまひろし)の指紋も検出 角田課長(山西惇)の協力で、六原が所属する一ツ木興業の家宅捜索。 発見された書類と年金記録から、 藤石が六原と協力し、死んだ暴力団員の年金を着服していたことが判明!! 右京の頭の中で、全てがつながる。 敬称略 年金保険庁の組織替えが行われる前に発生した職員の自殺。 ちょっとした疑問から、右京は、隠された疑惑に気付く! 死んだ人間の年金を横領。。。。 ッて感じだ。 ま。官庁組織にいろいろとあるときには、 それをネタにするのは、『相棒』の定番。 正直なところ。。 知らない人にとっては、かなり複雑な事件で、 細かい部分で伝わりにくい部分もありますが、 納付率のこともふくめ、 そういうカラクリがあると言う事だけを感じることが出来れば こんなところで、良いかも知れません。 事件はともかくとして、不正自体は無かったワケじゃありませんでしたし。 “尻尾切り”も実際起きていることですしね。 そして、小野田公顕を入れるには、 こういった『組織』を感じる物語は、楽しいモノです。 “感じて楽しむ” そういった楽しみ方で逃げるのも、相棒の見方の1つですしね。 ドラマ自体は、ネタはともかく。 登場人物をたくさん利用し、かなり練られているのが分かりますよね。 脇役の人。。。こんなに登場させたのって、最近無かったことですし。 ちなみに、私の場合。 “1ヶ月”などというネタフリもあり、 “もしかしたら”と思わせ、期待が膨らんでいますけどね! やるのか、やらないのか??? それにしても、、、 あなた方からも、将来台無しになる人を出しなさいよ 久々に、小野田の怖さを見た感じがします。 で もう一つ驚いたのは、 尊が、、、あっちこっちに出没!って。。。 意外と良い味になってきています。 驚く右京さんというのも、あまり見ませんので!! 最後に、、、小ネタ。。 久々に、大木&小松コンビにセリフがありましたね これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話2hsp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月02日 22時03分32秒
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