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カテゴリ:ドラマ系の感想
『警視庁特捜の女帝、狙撃される』
内容 特殊犯捜査係宛“SIT”に、 実弾と弓坂史子捜査一課長(浅野ゆう子)の写真が送られてきた。 驚くべきは、その実弾。。。“サマー・クロース”事件と同じものだった。 ウインチェスター社製9ミリ、パラベラム弾 まさか。。。。不安に思う玲子(米倉涼子)と桐沢管理官(陣内孝則) そんななか、SITに送った当人だと思われる犯人から電話が入る。 サマー・クロースからであった!!! “最初の課題はクリアした。よく気付くことが出来た”と挑発。。。 完全デジタル化された音声であるため、桜庭(塚地武雅)も解析できない。 なにひとつ、手がかりがない状態だった。 桐沢が、弓坂に報告したところ。片山(高橋克実)が警護責任者に任命。 片山はスケジュールの変更を求めるが、 送られてきた写真の時点で狙撃も可能だったと、変更しないと断言する。 そして、記者会見を開く弓坂。 敵がサマー・クロースであることを発表する。 狙いが一般市民ではなく、自分であることに“ホッとする”と発言し、 強烈にアピールするのだった。 そんなとき、工藤(伊武雅刀)から連絡を受ける玲子。 工藤は、TV、新聞の使い方をわきまえすぎているため、オカシイと伝え、 自分の人気取りに利用。。。。弓坂の自作自演ではないかと推理を披露する。 一方、桐沢が、弓坂のスケジュールを見て、 過密スケジュールをワザと狙ってきているのではと、疑問を述べる。 だれかが、リークしている!? と、、そこへ、サマー・クロースから課題が入る。 “1週間以内に狙撃します”と。。。 対応に困る玲子たち。。。 すると桜庭は、音声の加工に手が込みすぎていることから、 犯罪データベースから分からないようにしているためか。。。 もしくは、SITメンバーが知っている声なのではと、SITに伝える。 玲子は、ある可能性を感じ始め、桐沢にある提案をする。。。。。。。 やがて、浮かび上がる高林(大杉漣)の影。 敬称略 今回は、、、サマー・クロース事件。。。続編!? サマー・クロースからの脅迫状。 狙いは、、、弓坂!! 捜査を開始するSIT。。。だが、手がかりさえ掴めない。。。 しかし、玲子は感じる。 SITそして、自分を目の仇にしていると。。。 って感じである。 あきらかに、乱入できる状態ってのは、おかしいんですけどね!! ドラマだから、、ま、、そこは、目をつぶることにします。 とりあえず、 物語としては、サマー・クロース事件と言う事で緊張感を生み、 翻弄されるSITの姿は、そこそこ丁寧に表現された感じである。 弓坂、、そして、高林。。と 真相がどこにあるかは、ハッキリしませんが、 ドラマとしてのミスリードは、キッチリされていますし。 『交渉』は行っているように見えなくても、 それなりに、、いろいろやっているし。。 特に、“体を動かす”ではなく“頭を使う”という感じに! その意味では、“交渉”に見えているので、 満足感はあった感じだ。 まぁ。。。“早くしろよ!正体は誰?”ッてのは、言わないことにします。 あとは、真相。。。 納得する動機で、驚く人物の登場など 次回からの展開に注目したいと思います。 それにしても、今回のお話。 主人公よりも、脇役が目立っていますよね。 大杉漣さん、城田優さん、、そして浅野ゆう子さん!! 特に、浅野ゆう子なんて、、ホントオトコマエ! “あなたは警察官として死ぬことを、どう思いますか “私を狙撃することで一般市民に銃口を向けないと約束するならば、 この身を賭す覚悟がある。 誰がどう解釈しようと、そんなことはどうでもいい 私は私の信念に基づき、その真意を述べたに過ぎない ただ公僕である警察官として当然持たなくてはならない、信念と覚悟を 現場を担う警察官に、疑われることほど、嘆かわしいことはない。 そして、怪演を続ける、大杉&城田コンビ ドラマのオモシロ味だけでなく、 演出としても、オモシロ味のあった3人だったと思います。 これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月03日 22時11分03秒
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