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カテゴリ:ドラマ系の感想
『哀しい女』
内容 壹岐正(唐沢寿明)は、妻・佳子(和久井映見)を事故で失った。 失意の中、大門社長(原田芳雄)からニューヨーク行きを勧められる壹岐。 千代田自動車のことが解決してからと、思いとどめるが、 千代田が起死回生を狙った新車が、大失敗。。。。。 小出(松重豊)の影がちらついたという。 近畿商事は、里井副社長(岸部一徳)の提案で合併話も白紙。 取引からも手を引くことに。 そんななか壹岐は、千代田とアメリカビッグ3のフォークとの提携を模索する。 その交渉を念頭にする事を大門に伝えた上で、 腹心の兵頭(竹野内豊)海部(梶原善)不破(阿南健治)にだけ話をし、 海部を現地の副社長に抜擢し、ニューヨークへと旅立つのだった。 1年後、フォークとの交渉は遅々として進まない。 そんななか、壹岐は陸軍士官学校の同期であり、 フォークと繋がりのある韓国の光星物産の会長・李錫源(榎木孝明)に接触。 ようやく、担当者プラット(ニコラス・ペタス)とのアポが取れる。 部下の塙四郎(袴田吉彦)八束功(山崎樹範)に交渉の方針について話をし、 ついに、交渉の日。。。 壹岐正は、一気にプラットを説き伏せた上で、 フォーク会長(アレキサンダー・バリ)から委任状をもらうのだった。 敬称略 とりあえず。 千代田自動車のことで失敗した壹岐は、 ニューヨークで、再起を図る! ま、 そんな感じだ。 もちろん、再起と言ったところで、 千代田をもっと大きな会社と提携させるという 起死回生の作戦! 基本的に、一部の人間しか知らない隠密行動であるため 良い感じの緊張感があり、“交渉人”壹岐正の面白さも含めて、 結構楽しいお話だったと思います。 よくよく、交渉部分を聞いていると、 正しいのか、間違っているのか分からない説明を壹岐は言っているんですけどね でも、それこそが交渉だろうし、 壹岐正の術中にハマッタというところだろう。 それに ちょっと面白かったのは、“交渉部分”を日本語で行ったこと。 こう言うのは良いことですよね。 字幕って分かり易いところもありますが、 日本語で話していた方が、納得しやすいところもありますし。 たとえ、言語明瞭意味不明であったとしても、 圧倒的な存在感を見せてくれているから納得出来る感じだ。 しっかし、まさかなぁ。。紅子。 ニューヨークまでやってきて。。。。 今回のお話で意外だったのは、その紅子の部分と 娘の結婚ですけどね! あまりの急速な展開で、驚いちゃいました。 子供、、、いや、壹岐にとっては、孫まで出来ているし! で、最後にどうでも良いことなのだが。 鮫島は、何しにやって来ていたんだろう?? これまでの感想 第八話 第七話 第六話 第五話 第四話 第三話 第二話 第一話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月10日 23時13分17秒
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