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カテゴリ:ドラマ系の感想
『激白さらば侍』
内容 小太郎(三浦春馬)の前に現れた“サムライ小太郎” 岩永浩三(石黒賢)に返そうと思っていたのにと言う小太郎に、 日本刀の事件は、すべて岩永により仕組まれたことだという“サムライ” そして“サムライ”は続ける。。 “生きることは、常に真剣に立ち向かうこと 義を通せば、誇りは取り戻せる。” と妙なことを言い始め、 説得に来たサヤカ(市川実日子)亀井校長(室井滋)を “誠の戦をするだけじゃ”と。。教室から追い出してしまうのだった。 父・信二(岸谷五朗)母・圭子(キムラ緑子)の説得も聞かず。 浩三を呼べと言うサムライ小太郎 すぐに、信二が浩三、仁(賀来賢人)の説得に向かうが、浩三は拒否。 そんななか、あい(杏)が、屋上から教室に潜入。 元に戻そうとするが、抱きついてもダメ。。。そこで。。。キス!! ようやく元の小太郎に戻ったのだが、“サムライ”の気持ちに触れたため、 教室から出て行かないという小太郎。 が、、考えた末、小太郎はあいを連れて、教室を飛び出していく。 途中、ひみこ(ミムラ)にも、“義の通し方”を問われ、 小太郎が向かったのは。。。。。。 敬称略 サムライの気持ちにうたれ、 ようやく、なにかに気付く小太郎。 それは、、いままでのように なんとなく生きると言う事ではなく、 生きると言う事に真剣に立ち向かっていくとと言う事。。。 自分なりの『義』を通したとき、 その誠実さは奇跡を呼ぶ! とまぁ、、、そんな感じかな。。。補足しちゃってるけどね。 終わってみれば、 かなりおかしな物語ではあるが、 成長は、丁寧に表現された感じだ。 それは、小太郎だけでなく、剛にも。。。 もちろん。。。。岩永についても同じだろう。 確かに、無茶していると言ってしまえばそれまでですが、 でも、いままでも同じことをしちゃってますからね。 それが、、サムライから小太郎に受け継がれたと言う事だけである。 自分なりの義を通し、 自分を表現したと言うことなのだろうね。 だからこそ、、、最終的にファンタジーではあるが “おぬしが持つ 優しさ、思いやり 心の中に、その剣を持ち続け、 これからも立ち向かうがよい などと言うサムライからの言葉にも繋がっていく。 小太郎が自分を見せ、自分と向き合ったのだから、 納得の最終回。。。というところかな。 ドラマ全体を見ても、同じコトだ。 ファンタジーの感じの物語で、この枠独特の妙な爽快感の物語。 そんななか、 勝手なサムライに戸惑い、怒り、納得し 最終的に、成長が見えたのだから、 同じコトの繰り返しであっても、変化はキッチリ表現されていた。 ま。。。ベタ。。と言う事ではないが、 サムライの面白さ、爽快感も加わり、 そこそこ、楽しむことが出来た感じだ。 細かいことを言っちゃうと。 あれこれと言う事はあるが、キレイにまとまってるんだから。 これで良いだろう。。 ハズレ、、って言うまでの酷さもなかったしね。 これまでの感想 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月12日 22時43分52秒
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