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カテゴリ:ドラマ系の感想
『兄弟の絆』
内容 大学生の三上孝平(山本裕典)には、知的障がいの弟・修平(瀬戸康史)がいた。 母は亡くなり、暴力を振るう父・洋介(光石研)から逃げ兄弟で暮らしていた。 そんな、ある日のこと。修平の働いている工場・橘製作所で事件が発生する。 工場の金庫から金が無くなり、工場長の橘正也(小木茂光)が、失踪したのだ。 敷地内には、多量の血痕が残されていたこともあり、事件が発覚。 妻・君枝(手塚理美)の通報で、 徳永剛刑事(永井大)青木浩之刑事(青木崇高)が、動き始める。 怯えた様子の弟・修平をいたわる兄・孝平 その様子を見て、孝平の友人・菅井愛実(貫地谷しほり)も気遣いはじめる。 が、何かを隠していることに気付いた洋介が、、、兄弟に近づき。。。 その一方で、刑事達も兄弟を探りはじめる。。。。。 敬称略 公式HP http://www.fujitv.co.jp/rinne/index.html とことん、感想に困る部分のネタですよね。 書こうとすれば、 触れてはいけないことに触れなくてはいけなくなるし。 第一印象としては、『おそるべし』である。 考えてみれば、 細かいところで、すべてにおいて『繋がり』がありますよね。 必要性の無さそうなキャラと言えば、愛実くらいで。。。。 でも、 これがまた、兄弟を観る視点。 そして、視聴者、読者的な第三者的視点になっているのだから やはり完全削除が出来ませんよね。 それだけ、 細かい部分で、密接している。 それは、父の存在もそうだ。 コレが意外と。結末部分を含め “悪い人間は、死んで生まれ変わるんだ”に繋がっている雰囲気なのが、 わたし的に、一番、、、、驚いたところ。 すべて。。。。。“輪廻”ですよね。 “お前を殴るんだ、悪い人間に決まってる” 結末が、どこに向かっているのか見えにくかったため あっ!そうだ。。。。と その結末もアリだなぁ。。。 普通に思ってしまいました。 で、、、それがタイトルに繋がって、 細かくネタフリされていた部分に繋がっていくのだから。 “おそるべし”という印象になってしまいました。 本当に、よく練られている作品だったと思います。 ま。。。この結末には、好みってのがあるんでしょうけどね。 少し不安なのは、 このカタチとこの作り込みにしてしまったことで、 “次”。。。。ですよね。 期待したいところです。 ここ数年の中で、 個人的には、“何か”が見えた感じがしますので。 最後にヒトコト。 この作品。色々と誤魔化して感想を書くのは、、、難しいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月05日 01時11分28秒
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