レベル999のマニアな講義

『顔か心か？』

内容
ある日のこと、バイト先で大騒ぎの女子高生客にキレ、
そして、店長（デビット伊東）のセクハラにキレた高野恭平（亀梨和也）は、
アルバイトをクビになってしまう。
一気に無一文に近い状態になったしまった恭平。

そんななか、一人息子・タケル（加藤清史郎）を下宿に残し、
お金持ちをゲットするために旅に出た下宿のおばちゃん中原美音（高島礼子）が
恭平と遠山雪之丞（手越祐也）織田武長（内博貴）森井蘭丸（宮尾俊太郎）たち、
下宿の住人達に提案をする。
金持ちをゲットしたら、下宿は辞めるので、１週間以内に退去しろという。
ただし、、北海道からやって来る姪の中原スナコ（大政絢）を
レディ“ヤマトナデシコ”にすることが出来たら、
卒業まで滞在ｏｋ、、そのうえ、家賃もタダ！！
とりあえず、提案をのむ４人の下宿人
が、、、やって来たスナコは、、明らかに妙。
長い髪の毛とコートのフードで顔を隠した、黒いコートの怪しげな少女だった！！

下宿にやってきたスナコは、ホラーハウスのような部屋に引きこもってばかり。
何とかして引きずり出そうにも、悲鳴を上げられてしまい、どうにもならない。

数日後、スナコが姿を消し、スナコを探すため、タケルと恭平は北海道へ。
スナコの目撃情報を得たふたりであったが、それ以上は分からず。
そんなとき、１人の女性（小林涼子）と出会う。
家に連れて行かれたところ、、、なぜか、恭平の写真が！？
と、、、女性がカメラで恭平を狙っていた！！！
最近、感じていた妙な気配は、、この女性・・・雪女だった！！
するとそこに、スナコが現れ、幼なじみ。。。だという。

話によると、ホストのまさお君（内田朝陽）という彼のために金が必要で、
出稼ぎで東京にやってきて、恭平の写真を売っていた。
どうやら、スナコは、、、金が出来た雪女と一緒に帰ってきただけ。

話を聞いていて、
明らかに騙されていると恭平が告げると、スナコと雪女は吹雪の外へ。。。。。。
タケルに促されるように、恭平も後を追いかけて。。。。

敬称略



公式ＨＰ
http://www.tbs.co.jp/yamanade2010/


昔、好きな男の子からブスだと言われた少女。
それからというモノ、鏡を見るのも怖くなり、顔を隠して生きてきた。

そんな少女に
自信を取り戻させてあげたい！

というおばちゃんからの依頼で、
４人の下宿人達は、奮闘を開始する！


ま。。そんなところだろう。


今回は、キャラ紹介と、設定紹介である。

『顔よりも心がブス』
というセリフがあったように、
そこのところがテーマなのだろう。

一方踏み出す勇気、、そして、心の解放。

今回だけを見れば、
キャラ紹介などを含めて、それなりにドラマは描けている。

顔だけを見られている恭平と、その逆のスナコの対比も悪くないし。


ただ。。。。
“イベント”が発生するまで、少し、、、引き延ばしすぎだね。

イベントが始まってからは、
“まさにドラマ”という感じで、悪くないような雰囲気。

あとは、、やはり、、、俳優達の好みですね。。。

細かいところでネックを言えば、
原作があるから仕方ないが、
もう少し、４人の違いが見たかったけどね。
主人公の恭平を除けば、
見た目の違いは分かるが、キャラの差が分かり難い。。。。。。

最終的に、一番カッコイイのが大政絢さんだという感じですからね（笑）


悪くはないが、初回延長だからこそ
もう少し、事件を前倒しに出来なかったのかな。。。。