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カテゴリ:ドラマ系の感想
『旧友』
“旧友~絶対辞めろ!合併大銀行左遷人事に怒りの宣告 内容 以前リストラをした平山和明(村田雄浩)に殴られた村上真介(坂口憲二) 警察が入り、何と過去とは収まったが、村上はショックを受ける。 リストラを機に離婚、、、そして、再就職も出来ずひとり暮らしをしていた。 と同時に、思わぬ事を芹沢陽子(田中美佐子)は言う。。。会社を辞めたと。 驚く村上であったが、自分も現実、平山も現実と言われれば返す言葉もない。 何とか、再就職の斡旋を考える村上であった。 そんななか、日本一のメガバンク“わかば銀行”のリストラ話の仕事を得る。 帝都銀行、あかつき銀行が合併し、行員3万を超えるわかば銀行。 あまり必要のない人員が集められたのが、担当する為替電信部だった。 特に、吸収されたあかつき出身者が、、、多くいた。。。 その中の1人、、リストラ候補の池田昌男(青木崇高)と面談する村上。 “やりたい仕事”“納得出来る仕事”ということで、 必死に仕事をして、支店ではトップ成績だった池田。 それは、妻・彰子(遠藤久美子)との約束、そしてプライドだった。 だから“日本一のメガバンク”という看板に固執していた。 実は、池田は村上の高校時代の友人であり、そのころ学年トップの成績の男。 池田を知る親友の山下隆志(北村有起哉)にも相談する。 やはり、村上が思っていた以上に池田は、超優秀なバンカー。。。。 そんな男が、閑職に追いやられてしまっていたのだ。 元帝都にいた山下の話によると、池田の優秀さは有名で ダメ上司に意見したことで、追い詰められたようだった。 だからこそ、なんとか、村上は、池田を転職させようと必死になっていた。 “這い上がるチャンスもないのに、 満足のいかない仕事を続けて納得してるんですか? だが、池田は断固拒否する。。。。心の中に不満を抱きながら。。。。 そこで村上は耳打ちをする。仕事ではなく友人として会おうと。。。。。 敬称略 まずは、ヒトコト。。 そっか、、、 山下。。。北村有起哉さんって、このためにいたのか!!! と1人勝手に納得である。 村上にとって、親友というわけではないが、 かなりできる男。。。。が、今は閑職 山下も知るほどの男だった。 これほどの人材を、眠らせておくなんて。。。。。 友人としてだけでなく、どうしても村上には納得出来なかった。 なんとか、説得を試みるが、 妻へのプライドなどがあり、納得してくれない。。 だが、、、、、 って感じですね。 しかし、このドラマ。 前回もそうだったが、かなり思い切ったところに“過去”を入れますね。 少し奇妙な雰囲気には見えるが、、、ま、、いいでしょう。 どこかで、見せないと、セリフだけでは 説得力が薄いしね!! ということで 物語の方は、 プライドを持った男を、、再生させようというお話ですね。 “納得している仕事をしていれば、仕事に誇りを持てる。” というキーワードもあり、 友情物語としてだけでなく、 リストラ、、、再就職物語として、 細かい説明、システムの説明など技術面でのことは、 同種のドラマと比較すれば、浅めでありますが 色々と感じることは出来るお話にはなっています。 キッチリ最後は、村上が注意を受けるなど、 ツッコミどころを消しながらも、 村上の“本当に求めるモノ”を表現した感じですね。 一応、いままで、 意味合いを感じられなかった、元カノと今カノのことも、 それなりに混ぜて、、、役割を果たしていますし。 多少キレイ事に見えてはいるが、 本当の気持ちと表面的なセリフを上手く組み合わせ、 なかなか、面白いお話になっていたと思います。 “仕事に夢中になればなるほどドライになりきれなくなっている。” ネタフリも万全のようだ。 どうやら、ドラマ全体を見て、大きな“何か”が動き始めているようである。 にしても、 この番組、、、ビミョーにムラがあるよね。。。。 ま、、今回くらいなら納得なんだけど。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月06日 20時54分05秒
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