レベル999のマニアな講義

『怪談バニーちゃんの徹夜お化け（秘）大作戦』

内容
相変わらずの木下部長（板尾創路）であったが、
そんな木下率いる木下部に大事件！！

石川（津田寛治）によると、横暴で有名な御園ビールから仕事が来たという。
“御園ビール”と聞いただけでショックの木下部の面々。
以前、君島部でさえ、担当を外してもらったことがあるやっかいなクライアント。
プレゼンは、明日。商品は、第三のビール。
ビールではないのにビールを主張する必要がある難題。
やがて、いつも通り遅刻して出勤してきた木下部長。
仕事を引き受けた本人であるはずなのに、顔出し後、、、すぐ帰宅してしまう。

予想通り、、徹夜となってしまった準備。
御園ビールに行き、、担当者（なだぎ武）らへプレゼンを無難に終えた石川達。
夕方になり再び出社したところ、木下部長がいた。。。。
木下部長によれば、御園ビールから連絡があり、“ピンと来ない”と言われ、
明日までにやり直してくるようにと言うことだった。
どう考えても、クライアントが言いたいことも分からず、
時間もないのに、、、木下部長が、引き受けてしまったようだった。
仕方なく、仕事を始める石川をはじめとした木下部の面々。
が、、やはり、、引き受けた木下は、直後に帰宅してしまう。

その日の夜。
君島（宅麻伸）たち君島部が飲みに行ったクラブに、、御園ビールの社員がいた。
その大騒ぎの様子を見て、君島は木下を呼び出し、
面識のある御園ビールの社員に木下を紹介する。
何が起きるか、興味津々の中、君島は木下を置き去りにして帰ってしまう。

一方、置き去りにされた木下は、まったく場違いな状態であったが、
戸惑う御園ビールの社員達をよそに、、突然、、、提案をする。
“肝試し大会やりませんか？真夜中の丸々通信ツアー！！”
ワケのわからないまま、店の女の子も交え、
木下と御園ビール社員達は、丸々通信へ！！

丸々通信には、木下部の面々が徹夜で作業を続け。。。。。。。

敬称略




木下の“電車でゴー”



まさかの、舞台裏を渦中の人に見せるという裏技。

まさに“ファンタジスタ”木下、、、である。

君島の言葉ではないが、
“面白いなぁ、アイツ”ですね。


それにしても、今回のお話って、
今までのような“偶然性”“運の良さ”ではなく、

木下部長の“意思”が垣間見えた感じで、
意外と、面白いお話でしたね。


最終的に、解決するのは分かってはいても
そこまでの過程を、どのように、、、“飄飄と描く”のかが重要であり、
その部分を出しながら、今までと違う“木下の優しさ”のようなモノが見え、

ちょっとした良いお話になっていますね。

もしかしたら、今までのお話も“偶然じゃ無かったんじゃ？”
と感じさせた時点で、、木下の勝利なのでしょう。

だから、、、次のお話へ繋がる“意味”もよく分かるというモノです。


もしかしたら、
偶然性が、必然性に転換された今回。
木下の魅力が、今まで以上に分かり易くなり、

ドラマを大きく見た場合、視聴者向けも含め大転換だったのかも知れませんね。


なんか、、、一気にドラマになってきましたね、この番組


これまでの感想
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