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カテゴリ:ドラマ系の感想
『3秒で消えた男』
内容 超能力者・エドガー大友(白井晃)は、ショ-会場で 自分の“能力”を疑う“天敵”である物理学者の今岡勝教授(近藤芳正)を “サイキックパワー”で、別の場所へ瞬間移動させた。。。。はずだった。 だが、3000人の観客の目の前で姿を消してしまった今岡勝。 警視庁失踪人捜査課は、今岡勝を失踪人と確定し、 三浦真人室長(遠藤憲一)は法月大智(小日向文世)小杉公子(高畑淳子) 醍醐塁(北村有起哉)森田純一(黄川田将也)そして明神愛美(森カンナ)に 今岡の捜索を命じるのだった。 とそこへ、、、高城賢吾(沢村一樹)が、“現場復帰”してくる。 “お荷物”と呼ばれる、、、失踪人捜査課に。。。。。。 ショー会場に向かう失踪人捜査課の面々。 助手・田代清美(国分佐智子)らスタッフからの説明を受ける高城達。 そんななか、失踪届を出したのが今岡の娘・美咲(佐々木りお)だと分かる。 そして高城は、パートナーの愛美から意外なことを知らされるのだった。 美咲によれば、実は、、TVなどでケンカをしているのは、“演出”であり、 親友である大友と今岡が、“共犯”。。。結託して行っているショーであった。 エドガー大友こと大友克博へ聴取に向かう高城と愛美。 今岡に借金があり、親友の大友と返済のために行っていると告白。 美咲の母・・今岡の亡き妻・美和子と今岡、大友は中学の同級生だった。 だが今回、今岡から、美咲がいじめを受けていると言う事で ショーを終えることが決定されていた。。。。 借金はまだ残っていたため、借金取りによる犯行とも考えられたが無関係。 トリックを知る誰かが、ショー中に拉致したと考えられた。 そんななかひとりの男が浮かび上がる。 マジシャンのミラクル横井、、こと横井晋作(伊藤正之) 大友と同門の先輩マジシャンであり、トリックのことでトラブルを起こしていた。 やがて今岡を殴ったと思われる凶器が見つかり、 失踪から1週間経過していることもあり、焦る高城。 横井に任意同行を求め聴取するが、知らないという。 そんなとき美咲の学校の担任の先生・涼子(渡部彩)から妙な連絡を受ける高城。 今岡らしき男から、電話がかかってきたという。。。。。。 敬称略 公式HP http://shissou.asahi.co.jp/ 7年前、、ある事件をきっかけに現場を離れていた男・高城賢吾 その男が現場復帰したのは、“お荷物”部署の呼び声高い“失踪人捜査課” 復帰早々、失踪人が。。。。 ま、、そんなところだ。 “美咲ちゃんの父親を、あんたに殺せるわけないだろ! 誰を庇っているんだ?時間がないんだよ! と、熱く語る高城など それ以外の部分との差もキッチリ表現され メリハリはあるのだが、、、“過去”が不明のため、 どうにも、、モヤモヤしたモノが、物語全体を支配している。 その部分を無視したとしても、 若干、テンポが悪く、、、ミスリードを行っても 主人公が行動している部分と、それ以外が多すぎて 物語の方向性が決まっているにもかかわらず散漫気味な印象である。 なんていうか、、、同じ方向で捜査をしていないような感じかな。 そのうえ、キャラが。。。主人公含め、どのキャラも弱いよね。。。 初回としては、“ツカミ”をミスしているような感じですね。 物語自体は、 “失踪人”としているが、基本的に“刑事モノ”であるため、 その部分の“差”が、見えにくいのもマイナスに働いている感じですね。 それこそ、、 失踪人とか言うんじゃなく、普通の刑事モノで良いんじゃ? ただ、、、行方不明者がいる。。。というだけで! そんな印象になってしまっています。 もう少し、部署の特徴も出さないと!! そう。全てにおいて、特徴的な部分がありませんよね。。。。 困ったなぁ。。。。 物語としては、悪くはないと思いますが。 もっともっと、特徴を出さないと。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月16日 23時33分28秒
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