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カテゴリ:ドラマ系の感想
『“算額”頭脳バトル』
内容 今回、沢嶋(要潤)が飛んだのは、西暦1832年天保3年である。 ところは、奥州、取材対象は“遊歴算家”。フリーの数学者である。 “和算”を広めるために、各地で数学を教えている。 その遊歴算家のひとり。。。橋爪万作を密着取材する沢嶋。 万作は、神社仏閣に数学の問題などを絵馬にして“算額”として奉納していた。 ある日のこと、塾をのぞき込む与平と言う若い男を見つける万作は、 貧しくても学びたい。好きだから学びたい。 という気持ちにうたれ、塾へと招き入れるのだった。 そんななか、万作が奉納した算額を見つめる侍がいた。嘉納源三郎。 彼もまた遊歴算家。 万作問題をアッサリ解くだけでなく、名主・田子兵衛を呼び、宿をとることに。 が。 翌日には、源三郎の“三山流”という名に惹かれるように、 多くの塾生が、万作のもとから源三郎のもとへと流れていった。 そして、、、名主の田子兵衛がやってくる。。。。 優しい言葉ではあるが、万作が塾として使っていた家から出て行って欲しいと。。 源三郎の門下にならないかという誘いもあったが、 それを断り、村を出ていくことにした万作。 が、、そのとき、万作は事件に出くわす。 源三郎が、村人達に算術を教えはじめたのだが、 あまりにも易しい問題を出す源三郎に、村人が不満を抱きはじめたのだ。。。。。。 敬称略 面白い、題材ですね。 遊歴算家。 簡単に言えば、、フリーの数学者。。。というか、 数学を教えることを職業とする人。.と言う方が分かり易いかな。 といっても、、家庭教師だとかそう言うのではないですよね。 私設の数学塾。。の先生かな。 数学が好きな村人に教えていた数学者の前に現れるライバル! 村人達は、はじめは、目新しさと、数学者の名声で心揺れるが。。。。。 って感じである。 なかなか面白いお話だったと思います。 戦い自体を登場させたことには、驚かされましたが。 たとえ、人は、いつ何時であっても、 どのような人であっても“学ぶ”ということに意味を見いだす。 そんなコトを感じるお話でしたね。 それにしてもセンスの良い題材の選び方ですよね。 私自身は、知っていましたが、 知らない人も多く、興味を抱く題材。 それでいて、緊張感を生み出す展開を作っているのだから、 かなり、面白いお話だったと言えるでしょう。 ちなみに、私の中では、、今回のお話よりも気になったのは 次回予告。。。。“お氷様??” それ、、シーズン1-4と、、同じネタですよね??? 作り直したのでしょうか???? たしかに、面白いお話だったのですが、、、、いったい、どういうこと??? ま。。。それ言い出せば、同じような感じネタが、 今まで無かったかと言えば、そうでは無いのですが。。。。 次回を待ちたいと思います。 再放送なのかな?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月19日 23時33分30秒
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