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カテゴリ:ドラマ系の感想
『にせ者殺到!孫探し』
“財産目当ての娘たち…にせ者殺到!孫探し・鳥羽 内容 鳥羽に入った老公(里見浩太朗)一行 食事をとっていると、、明るい少女・お勝(小林さり)が。。。。馳走する老公。 牡蠣を食べ終わった途端、“蔵田屋”に用があると行ってしまうのだった。 食事処の主人・喜八(芦屋小雁)によれば、 海産物問屋の蔵田屋徳右衛門(鶴田忍)が、孫娘捜しをしていると言う事だった。 その孫に、身代を全て譲ろうと考えているよう。 そのため毎日のように孫娘と訴え出てくる娘たちが、訪ねてくるらしい。 20年ほど前、手代・清太郎と良い仲になった娘・お加代を追い出した徳右衛門。 今になって、床に伏すことが多くなってきたため、後悔しているという。 だが、集まってくる者たちは、ニセモノばかり。 手代の甚吉(若林久弥)や大番頭の多岐蔵(大村健二)が、厳しく吟味していた。 飛びだしていったお勝のことが気になった老公は、 後を、助さん(原田龍二)格さん(合田雅吏)に後を追わせると、、 なんと、、、蔵田屋の用心棒をしていた隼斗(市瀬秀和)に追い返されてしまう! ただ、どうしてもお勝のことが気になり、話を聞いた老公は、何かを感じ始め、 お娟(由美かおる)に頼み、着物、かんざしなどを準備させ。。。。。。。 気がつけば、、、馬子にも衣装とばかり、、、ステキな娘さんに! 同じ頃、弥七(内藤剛志)から、繋ぎが入る。 蔵田屋が持つ浜で、強引な立ち退きが行われているという。 調べに行った助さん、格さん。。。 熊五郎(木下通博)という男たちが蔵田屋の依頼で立ち退きを行っていた。 そのうえ、、役人達も、見て見ぬフリ。。。。。。 実は、鳥羽藩家老の漆原玄左衛門(立川三貴)が、 大番頭の多岐蔵と手を組み陰謀を張り巡らしていた。 身代を我がモノとするために。。。。。それは、孫娘選びにも。。。。 やがて、老公が見守る中、お勝たちの吟味が行われ 最終的に、徳右衛門の前にまで残ったのは、お勝とお菊(宮地真緒)のふたり。 徳右衛門直々の吟味が始まるのだが、母・お加代のことで戸惑わせるお勝に比べ お菊の涙ものの話に、納得する徳右衛門は、。、、、、、 敬称略 今回は、鳥羽 OPは 二見浦・夫婦岩、伊勢神宮、正福寺、あこや貝、金剛證寺 鳥羽の海、六十余州名所図会・志摩 孫娘捜しをする大店の主人。。。 孫と名乗り出た少女の応援を老公はするのだが、 そのウラでは。。。。 ということである。 駆け落ちだの、孫娘捜しだの いろいろと、それ以外にも陰謀を重ねていますが、 お話としては、いつ以来だろう。。。この手のネタ。。 それはさておき、 最後の決め手は、、、“子守唄”と、、、悪くはない感じだ。 メインのお話の、孫選びと、陰謀を上手く混ぜたと思います。 こういったバラバラのネタは、バラバラのママになることが多かった昨今。 かなりスッキリしていましたね。 陰謀を弱めにしていたのが、ちょうど良かったのでしょうね オチも、、なかなか、、老公でも解決できない問題! ただサスガに隼斗と無幻斎の絡み方は、強引でしたが、 隼斗と老公の初対面! “何か”を感じさせ、、もしかしたら、、を思わせましたね。 こういった事を入れるか入れないかで、 彼の存在が、要るのか要らないかが決まってきますので “ようやく” と言う感じである。 なんだろう。。。島津の殿様に依頼されているのかな? と、結構楽しめた今回だったのだが。 ちょっと驚いてしまったのは、鶴田忍さんが悪役でなかったこと! それくらいでしょう(笑) 宮地真緒さん、、、ちょっと痩せたね。。。 あ。。。もう一つ、、今回のネタで“厳しき沙汰”。。。厳しい老公である。 次回は、奈良 これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月24日 20時54分52秒
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