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カテゴリ:ドラマ系の感想
『宣告』
内容 三船事務長(利重剛)により提示された怪文書。 それは、速水(西島秀俊)の収賄疑惑についてであった。 そこで田口(伊藤淳史)の提案で、倫理委員会が招集されることになる。 怪文書を見て、、、和泉(加藤あい)は、困惑。。。。なぜ?? 和泉は田口に怪文書を書いたのは自分であると告白するが、 処分したはずなのに。。。。と説明するのだった。 一方、腰痛で運ばれてきた寺内昭三(でんでん)が、末期ガンであると判明。 治療方針の説明などで絶縁状態だった娘・坂崎裕美子(渋谷琴乃)に伝える。 だが寺内は、金目的だと言い切り裕美子を怒らせる。 裕美子も、、かわいそうな人と。。。。 2人の様子を見ていた田口は、裕美子に息子・陽太がいると知り 寺内に対面させ、、、裕美子との架け橋に。。。。。。 そんななか、倫理委員会が開かれる。 田口、白鳥(仲村トオル)、三船事務長だけでなく、佐藤(木下隆行) そして倫理委員でもある..心臓血管外科の黒崎(榎木孝明)もいた。 病院長の指示により、議事進行を任される田口。 告発文の内容について、田口は速水に問うと。。。 速水は、メディカル・アソートからの収賄をアッサリ認めるのだった。 そして15年前の火災で全てが始まったと言い始める。 対処するために必要であったと。 “俺を裁けるのは、目の前に横たわる患者という現実だけだ” 事務長が、経費削減で費用が無くなったため 受け取った金は、全て現場の費用に使い切ったと言う速水。 証拠がないという三船事務長。 そこに、、、花房美和看護師長(白石美帆)が、証拠のファイルを提出する。 だが、三船は納得せず。。。すると、速水は辞表を出し。。。。 敬称略 “人の心を動かすのはお金じゃない 命を救おうとする速水先生の熱意が みんなの心を動かしてきたんです チームの先生達の信頼を裏切るようなカタチで 今の施設計画を進めても。 そこに理想の医療なんて生まれない! もしかしたら、、田口。。。 ラストの寺内への救命措置を含めて、 このシリーズ、、初の活躍でしょうか? なんか、そんな気がした今回。 物語は、確信へ。。。。である。 現在の事務長のやり方を批判。 救命が疲弊している事実を暴露。 その一方で、理想のために動こうとしていた速水。。。 だが、それは裏切り。。。。 と言う感じですね。 ホント、“ようやく”という言葉がピッタリ来る今回ですね。 長かった。。。。。 正直なところ、見なくても良いかな..そんな気持ちが何度も起きていた今作。 一応、物語が動き始めたので、 あとは、、、色々あって、それなりにキレイにまとまるのでしょう。 感想。これ以上出てきません。 それくらい。長かったよね。.ここにたどり着くの! 疑心暗鬼から、真相の一部が分かり 色々、やりとりをしたり、、、と “普通の医療ドラマ”から、“ドラマ”になった感じの今回。 今回のようなぶつかり合いなどがあってこそ、 行動が見えるし、気持ちや、次への意図なども見えてくると言うモノ。 もう少し、今までにあればなぁ。。。 と、思ってしまいました。 やっぱり、引き延ばすにしては、 チーム内でのやりとりが見えなければ、ホントは意味なんてないはず。 やりとりがあってこそ、信頼が見え、 疑心暗鬼が見え、今回に繋がってきたはずなのだ。 そこがね。。。。。。ちょっと、総括気味だけど。。。 今作の根本的問題点だと言えます。 とりあえず、物語は動きそうだし 次回は、ちょっとサスペンス調になるようだし。 徐々に盛り上がっていきそうな感じである。 これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月25日 23時10分00秒
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