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カテゴリ:ドラマ系の感想
『病巣』
内容 容体が急変し死亡した末期ガン患者の寺内(でんでん) 田口(伊藤淳史)白鳥(仲村トオル)らの調べで、殺人の可能性が浮かび上がり、 三船事務長(利重剛)が、警察に連絡。 やがて、県警から武田剛(山中崇)刑事ら捜査員がやってくる。 白鳥はみんなを前にして、警察に状態を伝える。 弥生(浅見れいな)が和泉(加藤あい)に寺内の容体の異常を報告後、 和泉が鎮痛剤を処置。 その後、弥生が寺内を泌尿器科に移動させ、転科の申し送りの最中に、 寺内が姿を消し、、、階段で発見された。 姿を消した1時間の間に、医学の知識がある者が首を絞めたと白鳥は断言する。 白鳥からの報告後、武田達は救命救急センターのメンバーに事情聴取。 監視カメラはあるが、それぞれがアリバイがあるような無いような状態。 長谷川(戸次重幸)は、病院にいなかったためアリバイがなかった。 速水(西島秀俊)花房(白石美帆)に至っては、 カメラさえない速水の部屋にいたという。 だが、白鳥は、もうひとり。。。と指摘する。。 メディカル・アソートの佐々木(堀部圭亮)も、事件の時、、、病院にいたのだ。 寺内が、白鳥達に鴨志田のことで話をしようとした矢先の事件。 白鳥は佐々木にも疑いをかけたのだった。 そんななか、長谷川が病院にいなかった理由を白鳥に話をする。 転職を考え別の病院にいたという。 すると長谷川は、何か思い当たったかのように、、、ある事を思い出す。 花房が、あわてた様子だったのを、現場付近で見たという。 ちょうど犯行時刻に! その事を花房に問いただす白鳥と田口。 だが、多くを語ろうとせず、誤魔化し立ち去っていく。 まさか、花房は、、、速水を庇っているのではないのか??? 司法解剖に立ち合う白鳥は、寺内に身に妙なモノを見つける。。。 一方、田口は、寺内の住んでいた家を訪れ。。。。。 そのころ、救命患者の処置をする速水の身に。。。。 敬称略 ココ数回で、急激に“医療サスペンス”のようになった今作。 今回は、解決編ですね。 なぜ、寺内は殺されたのか? 犯人は、誰なのか? 白鳥&田口は、調査しているウチに、ある事実にたどり着く。 っていう感じだ。 なんて言うか、寺内が孫と会ったことで すべてが変わった感じのお話ですね 未来のため。。。 自分が犯してしまった“罪”を悔いて、行動を起こそうとした。 。。。ちょっと切ない感じの結末。 良い感じでメディカル・アソートの佐々木だけでなく、 病院のことも盛り込まれているし、 細かい部分のネタフリも、繋がって効いているし。 サスガに、アリバイなどの取り調べが、 あまりにもアッサリしすぎているため、 ミスリードの役割にもなっていないのだが、、 それでも、サスペンスとしては、悪くはない感じである。 ってか、、いまさら!? いや、 多少なりとも、盛り上がってきているので、 これはこれで良しとしよう。 どこかで、納得しないと、、、、許容範囲を広げないと、、、、 前回の感想でも少し書いたが、 なぜ、初めから、今回のような事件モノにしなかったんだろう? 確かに、引き延ばしのし過ぎは、“1”は問題だった。 それに、病院で事件ばかり起きるのも、大人の事情もありダメなのだろう。 ただこの手のサスペンスだと思っていたのに、 普通の医療モノであったため、肩すかしの印象だったのも確かで、 本来はやってはダメなのだろうが、 容疑者が病院関係者以外と言う事も含め そう言った盛り上がりでも良かったと思いますけどね。。。 ま、、いまさらである。 最後にヒトコトだけ。 考えてみれば、、田口。。。。いてもいなくても良い感じだよね。。 これまでの感想 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月08日 23時10分52秒
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