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カテゴリ:ドラマ系の感想
『不登校児童が連れてきた悪魔!!』
内容 長い間、学校に来なかった賀茂和音(今井悠貴)が久々にやってきた。 だが、いきなり真理衣(吉田里琴)らに責められる。“学校にくんな”と。 すると屋上の給水塔に登った和音は、“死んでやる。飛び降りてやる!” 驚くハガネ(吉瀬美智子)だったが、以前もやったことがあると知り、説得。 とりあえず給水塔から降りてくるのだった。 学校にやってきた父・牧人(村上淳)、母・諒子(高橋由美子) ハガネが事情を説明することで、納得してもらえるのだった。 そして、元気でいてくれさえすれば良いという牧人の言葉に、笑顔になるハガネ。 藤間(清水ミチコ)の話でも、保護者に人気のある父親らしいのだが、 あまりにも完璧すぎて、違和感を感じると言う事だった。 翌朝。和音は、クラスメートと再びもめ始める。 心配かけたのだから謝って欲しいと言うみんな。。。突っ張る和音だったが、 佐藤あかり(佐藤日向)山石美奈(八木優希)江田そのみ(青木珠奈)らの 説得を受け、和音はようやく謝罪する。 そんななか、突然、和音の母・諒子から呼び出されるハガネ “かくまって欲しい” 実は7年前から夫に離婚を求めているが拒絶され 気に入らないことがあれば、ベランダの手すりに上がり、、、 “死んでやる”と キレてはプレッシャーを与え、自分の意に従うようにしてしまうという。 強引な夫から精神的に縛り付けられているということだった。 そのうえ自分にとって都合の悪いことの証拠は、一切残さないらしく 限界に達しているという。。。。。 頼れるのは、難でも言ってくれと言ってくれたハガネだけだと。 他人に対しては、良い父親を演じ、自分が悪いようだと逆ギレ。 家のこと、家族のことは自分では責任をとらないように仕向けていく。 そして弁護士の能力を発揮し上手く家族を言いくるめるということだった。 話を聞き、和音もまた、父・牧人の犠牲者だと理解するハガネ が。。。翌日。。。ハガネが、諒子と和音をかくまっていると知った牧人は 次々と手を打ち始め。。。。ついには、裁判沙汰にまで発展していく。。。。 敬称略 先ずヒトコト。。。 なんのために入れているか分からない、、、塩田とエリ きっと、このあとの展開で意味があるのでしょうが、 少し無理しすぎた感じでしょうか。。。。。 特に、本題のお話には、関連性が無く。。。。浮いています。 この程度の時間なら、どうにでもなるだろうから、 もしもハガネと塩田の部分のイベントのためならば、 それこそ、相談なども、今回。...塩田登場しませんので、、、、 必要なかったんじゃ? えっと、、それとも、要潤さん。。。他の仕事で忙しい? とまぁ、、、そう言う不満はあるのだが。。。横に置いておくとして。 物語は、 不登校の少年に隠された家庭の事情。 超傲慢な父。。。追い詰められる母と息子。。。 なんとかハガネは救いたいと思うのだが。。。。。 ッてお話である。 物語としては、良くできていると思います。 ま。。。悲劇的結末も含め、 追い詰められるハガネも、悪くはない。 『人の喜ぶ顔見ると、気持ちがポカポカしない? なんていう言葉も良い感じだし、、、 ハガネを応援しようとする。。。 マナ『私ね。先生と一緒にいて分かったことがある いくら努力しても、どうにもならないコトって 世の中には、確かにあると思う けど、それで終わりじゃないんだよね その先に、何かあるって信じられるようになったんだ こう言うのも、 ポジションが分からなかったマナにも、ようやく役割が。。。。 ただね。今回のお話。 どうしても納得出来ないのは。これまでのお話とは一線を画しているネタ。 “クラスのこと”をテーマにしているのではなく “生徒の家庭”をテーマにしていることである。 ハガネが無力さを感じるのは良いと思うし、 生徒のことを考えるのは良いことだと思うのだが、 どうも、 家庭の事情に、踏み込みすぎている印象が強い。 それを、最も際だたせてしまっているのは、 “副担任”であるはずの塩田の存在感の無さ。。。。。無関係さ。 である。 ハガネの苦労や過去は分かるが、 学校として、クラスとして、教師として。。。 本来必要な部分が組み込まれなければ、 たとえ、 オモシロ味のあるお話であったとしても、 若干、ブレのようなモノを感じてしまったのも確かであろう。 ネタとしては、良いお話だと思いますけどね。 ちなみに、、、直接的に暴力を振るってしまうと言うのは、 相手が相手だけに、どうなんでしょう? 次回にも、話。..続けるのかな??? これまでの感想 Round4 Round3 Round2 Round1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月19日 07時44分11秒
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