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カテゴリ:ドラマ系の感想
『危篤』
内容 姿を消した速水(西島秀俊)を捜す田口(伊藤淳史)白鳥(仲村トオル)は、 ついに、、、城東デパート跡地で発見する。 誰かを庇うかのような印象の言葉で、、、佐々木(堀部圭亮)を殺したと言い、 意識を失ってしまう速水。 救命センターに搬送されてきた速水の治療を開始する 佐藤(木下隆行)長谷川(戸次重幸)和泉(加藤あい)ら、救命チーム。 とりあえず、一命を取り留めることに成功するが、心不全の原因は分からない。 悪性リンパ腫による心不全であると判断する佐藤たち。 その後の分析により、リンパ腫は完治できる可能性があった。 だが、心臓はもって数日と判明する。 一方、白鳥は、アリバイが無く、速水が庇う人間として花房師長(白石美帆)に 疑惑の目を向け始めていた。 白鳥と田口をは、速水が倒れていた現場に花房を呼び出し、 事件について問いただすのだが、“私じゃない”という花房。。。 速水が、現場に来ると知り、追いかけてきたところ、 すでに佐々木が刺されて倒れていたという。 佐々木の近くに速水のモノと思われる薬の袋が落ちていたため “証拠”を隠すように、袋を持ち逃げ去ったと言う事だった。 花房が嘘をついている可能性を疑う白鳥、田口であったが、 薬を見て、、、、2人は、ある事を確信する。 速水は、犯人ではない! 真犯人が、他にいる!! そして、ある人物を思い出す白鳥。。。。鴨志田(本田博太郎)と秘書の岡村 同じ頃、速水から延命治療を拒否され、 これ以上の治療法が思いつかず、佐藤たちは苦悩していた。 すると藤原真琴(名取裕子)から、 速水が“ジェネラル・ルージュ”と呼ばれた理由が語られる。 苦しんだ末、覚悟を決めた時のことを。。。。。 敬称略 それにしても、、グッチ~。。。。活躍の場。..無しだよね。 メインの事件部分と、、、その解決などは、 ほとんどが、白鳥単独で行われている。 完全に“助手” たしかに、ドラマ的なポジションも“助手”なんですが。。。 それはさておき。 田口“誰より命の重さを知っている人が そんな簡単に命を諦めないで下さい 白鳥“せいぜい柔軟な発想で、全力を尽くして絶対に速水の命を救え! ということで、 みんなを叱咤激励! 必死になる、速水が作り出した救命チーム 初の活躍の3人組もいて、、 まるで、NHKの。.“総合診療医 ドクターG”を見ている感じ。 まぁ。。今までも、そんな感じでしたが、 速水が強すぎて、佐藤たちに活躍の場がなかったですからね! 実は、この部分も、この“2”の痛いところですよね。 演出的に、速水まで考えすぎていることもあり、 謎解きをしているのに、謎が深くなりすぎて その面白さが欠けている感じ。 今回は、わずかですが、、佐藤が理解している感じで。。 いや、、、MC役と言えばいいだろうか。。。 バランスの良いカンファレンスだったと思います。 そんなこんなで、ようやく、本題の殺人事件も解決。 ネタフリしてきた陰謀とも、シッカリ絡めているし。 最後の最後は、戦場の登場。 “ジェネラル・ルージュの凱旋”ですね やっとだよね。。。。やっっと。。。。。“凱旋” それにしても、 最後の4回ほどで、一気に“サスペンス”にしましたよね。 この強引さに驚くとともに、 わずかですが、安心したのは言うまでもない。 だって、 このまま、“普通の医療モノ”で、最終回まで? そんな状態でしたしね! でもね、その“普通”も良いのですが、 もう少し、“サスペンス”を始めに登場させ。。。そう寺内の死亡! いっそのこと、 寺内が疑われるような“殺人”を無理に発生させても良かったくらい! そうすれば、 もっと、サスペンスとして楽しめたでしょうに。。。。。 人間関係なども、、“ありき”で良いわけだし。 バランス悪かったですよね。 数日前に最終回を迎えた“新参者”とまったく同じところに ハマり込んだしまっていたのは確かでしょう。 サスペンスとして期待していたのに、、どこが?? と言う感じである。 悪くはないけど、、そうじゃないだろ! そんな感じのドラマだったと思います。 おしいよね。。。。 原作、映画とあるからね。。。なんとかしようと思ったんだろうけど。 どれだけ、好意的に見ても、 最終回。...駆け足で、アッサリ気味ですし。。。 総括気味の感想でした。 これまでの感想 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月22日 23時20分59秒
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