|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『女社長、愛と涙のスパルタ天才教育法!!』
内容 カリスマ美容研究家で3人のオリンピック候補の子を持つ早乙女悠里(天海祐希) は、都内でスポーツジムやエステ事業を展開するYSコーポレーションの女社長。 反発もあるモノの、、その独特の教育論で、討論番組に引っ張りだこ。 “我慢強さ。他人の話を聞く。 あきらめない。投げ出さない強い心 イイワケをしない。ズルをしない。何より、他人のせいにはしない。 心も体も美しい子供。ビューティフルチャイルド。。。。ビーチャイ。 あなたの子供は、ビーチャイですか?プアチャイですか? 子供を3人。。。 長男・洸(松坂桃李)は競泳、次男・廉(矢野聖人)は陸上、 長女・晶(武井咲)は高飛び込み、、の候補選手に、 スポーツ部門の総責任者・蓮見丈治(反町隆史)の指導の下で スパルタで育て上げた悠里。 そんな彼女が、新しい秘書の面接を行った。 明らかに不利な状況のなか、 なぜか、最後まで残ってしまった少し天然の。。。新倉リカ(長澤まさみ) すると悠里はリカの背後を指差す。選んだのは、三男・朋(大江駿輔)だと。。。 妙なオッサン・明石辰也(寺島進)がお隣さんの“寮”に引っ越したリカは、 翌日から、悠里に連れ回され、、、お仕事開始。 エステ部門の責任者・相馬幸恵(賀来千香子)を紹介された後、 エステ部門の従業員たちに指導を行う悠里に、圧倒されるばかりのリカ。 そうこうするうちに、妙なオッサン・・・明石が、悠里の別居中の“夫”と知る。 なんと、オリンピックの金メダリストだった!!! 自分の遺伝子が欲しいために、結婚したのだという。。。。。 悠里のすべては、、オリンピックで金メダル“ゴールド”を手に入れるため。 そして、オリンピック選手だった、事故死した兄・修一(水上剣星)の夢のため。 それは悠里の父・惣一(夏八木勲)の夢でもあった。。。。 敬称略 公式HP http://www.fujitv.co.jp/GOLD/index.html 脚本が、野島伸司さんということもあり、 なんかアレコレあるのは気になるが。。。。。。 とりあえず、無視することとする。 物語は、 自分の夢のために。。。父、兄の夢のために 独自の教育論で、オリンピック候補選手を育て上げたカリスマ女社長 の、、、物語。。。のようだ。 あくまでも、、、“ようだ”である。。 なんと言っても、脚本が野島伸司さん!(笑) とりあえず、強烈キャラを天海祐希さんが演じているという印象が強く、 まったく違う雰囲気の、、、おとぼけ秘書・・リカとの掛け合いで、 ちょっと、面白いかなぁ。。。。 と言う感じである。 その一方で、シリアスな内容を、、コレでもかッ!!と盛り込んで、、 あとは、、、セリフが長いなぁ。。。 と言うくらいでしょうか。 なんかまぁ、ドラマだから、わざわざ、トラブルを作ってるが、 “出て行け”に至るまで、ちょっとドロドロの昼ドラのニオイが。。。。 ただ、あまりにも、事件を描き過ぎと、 セリフが多すぎたことで、 それに登場人物が多いのと、関係が多すぎて、 オモシロ味を感じるとともに、若干、、食傷気味である。 正直なところ、もっとシンプルな方が、食いつきは良いと思います。 選手を3人じゃなく、2人にするとか。。。。 だって、所詮、1クールですから! やっぱり、シリアスな物語って、ネタを詰めこみすぎると くどくて辛いモノである。 あくまでも、、、個人的意見なのだが、 詰め込み過ぎの設定で、あれこれとするよりも、 傲慢な女社長とおとぼけ秘書のお話で良かったんじゃ? そんな初回の印象である それにしても、どの部分を描きたいのかな? 子育て部分を描きたいのかな? それとも、秘書との関わりを描きたいのかな?? はたまた、、、、 事件も入れすぎているしなぁ。。。。 キャラでナントカ魅せているけど、 展開次第じゃ、評価がかなり分かれてきそうな予感がします。 今回だって、“泣き”じゃ無いモンなぁ。。。。 面白さを感じる部分と、そうでない部分が、乱立状態である。 盛り込めば盛り込むほど、昏迷度が。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月08日 23時25分47秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|