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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:アニメ特撮系の感想
『いにしえの巨獣』
内容 共和国にとって貴重な液体燃料が眠る惑星マラステア だが、分離主義者のドロイド軍の猛攻により、追い詰められていた。 ダグ族のリーダー、ドージ・ウラスは、共和国に救援を要請し、 協定締結だけでなく、 戦況に大きな影響を与えると判断したパルパティーン議長は、 ドクター・シオンバー・ボルが開発していた 新型爆弾“エレクトロ=プロトン爆弾”の使用を許可する。 影響を受けるのは、ドロイドのみ。。。 メイス・ウィンドゥ、アナキンが、派遣され、、、、見守る中、爆弾は炸裂。 ドロイド軍の壊滅に成功するのだが、 その衝撃は、地殻に影響を与え、付近一帯は陥没するのだった。 多くのドロイド兵達も巻き込まれてしまい、 救出活動を進めながらの、原因調査を始めるウィンドゥ すると、、その地下深くに、、巨大な巨獣ジロ・ビーストが復活!!! まず、書いておきますが、 先日の、一挙放送から、今回の放送まで、 今回の物語。。。合計で5回くらい見ています。 実は、どうも違和感があるんですよね。 たしかに、物語としては、 眠っていたモンスターが、共和国の新兵器により、思わぬ復活!! と、、冒険モノとして、面白いんですよね。 一応。 『ジェダイは無用な殺生を禁じられている』 と、ウィンドゥが思想を語りながら、 現実的な行動をするドクター・ボルや、パルパティーン議長 それに近い印象のアナキン と、、いろいろな未来も見えているし、 思惑の相違も含めて、 面白いことは、面白いのだ。 クリストフシスのように、資源資源と言いながら なんのために戦っているのか分からないよりは、 説得力のある戦いだし。。。。 ダグ族が、明らかなヒューマノイド型でないのも、 世界の面白さを表現していますしね。 ただ、どうしても、私の中で不満なのは、 ウィンドゥが、何度も語っているように、 ジェダイと、、命の、関わりですよね。 このことは、『スター・ウォーズ』の根幹に関わる部分であり、 ダークサイドに堕ちるジェダイの表現も絡めれば、 作品の核心だと言って良い部分なのだ。 で、何が不満かというと、 ドロイドだけに影響を与える超兵器の使用。である。 あくまでも『ドロイドだけ』という設定であるために、 いわゆる“生命体”への被害は少なく、 ジェダイの思想とは、違えない兵器であるはずなのだ。 が、ここで問題なのは、 いままでも、なんとなく登場させている、ドロイド向けの兵器。 もしかしたら、他にも影響が、、、と言うこともあると言うことである。 あくまでも“大量破壊兵器”であるのだ。 この時点で、ジェダイの平和思想は、崩壊しているんじゃ? たとえ、パルパティーン議長が決断をしたとしても、 ジェダイ評議会が、反対しないのはオカシイのでは??? この部分の、、引っ掛かりである。 別に、物語が面白くなかったわけでもなければ、 物語の“流れ”自体には、問題はないのだ。 あくまでも“救出”作戦なので、ジェダイの本意にも沿っている。 が、大量破壊兵器と分かっているモノを、 ジェダイ評議会さえ、、許可をしたと捉えかねない、 2人のジェダイの派遣。。。。。 たとえ、“もしも”を考えたことであっても、 “反対”“不安”が描かれなければ、 ジェダイのジェダイたる意味が、崩壊しているのでは?? ということだ。 サティーン公爵あたりの物語から、 物語が急変し、、世界が変わりつつあるのは表現されている。 かといって、ジェダイの矜恃が表現されていないわけではない。 なにか、、足りませんよね。。。 たとえ、議長に強力な権限があったとしても。 これまでの感想 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月01日 09時29分57秒
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