|
テーマ:最近観た映画。(38812)
カテゴリ:映画感想
内容
アンブレラ社の日本の拠点を破壊するため、 アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、自らのクローンたちと襲撃した! だが、アルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ)の容赦ない核攻撃により 東京本部は、アリスクローンたちとともに消滅。 飛行機で逃走するウェスカーを、追い詰めたアリスだったが、 次の瞬間、山に激突し。。。。。。 なんとか、命拾いしたアリスは、 クレア(アリ・ラーター)たちが目指したアラスカの“アルカディア”へ向かう アラスカの指定ポイントには、多くの小型機が存在したが、誰もいなかった。 やはり、デマだったのか? そのとき、異様な人物に襲われるアリス。。。。変わり果てたクレアだった。 クレアの胸には、妙な機器が取り付けられていて、取り外しても記憶がない状態。 思い出そうとしても、全く思い出せなかった。 そのまま2人は、わずかな生き残り。。。希望を捜し、小型機でロサンゼルスへ。 そこで、刑務所の屋上に、数名の生存者を発見する。 高い塀のため、アンデッドが侵入できず、生き延びていたようだった。 建物の屋上に不時着したアリスとクレア。 そこで、犯罪者として 生き残った人たちに監禁されているクリス(ウェントワース・ミラー)と出会う。 脱出方法を知っていると言うが、全く信じてもらえず。 一方で、“アルカディア”が、ロサンゼルス近くに停泊している“船”だと知る。 そんなとき、アンデッドの猛攻が始まり、 クリスを解放し、脱出を試みるアリスたち。 すると、、、クリスの口から、驚くべき言葉が発せられる。 クレアが。。。。。妹だと。。。。。 敬称略 言わずとしれた、“バイオハザード”シリーズの第4弾である。 あくまでも個人的な印象ではあるが、 いままでで、最もゲームに近いような演出と展開 であるとともに、 いままでで、最もストーリーがないお話 と言う感じである。 乱暴な言い方をすれば、1~3が、、、3部作 4から始まるストーリーが、、、と言う雰囲気。 そのため、次への展開の。。。“繋ぎ”という印象しかない感じである。 たしかに、いろいろな大人の事情が絡み、 コレからも続けるつもりがある“シリーズ”だろうことを考えれば、 “繋ぎ”であっても、悪くはないのだ。 今回など、クリス&クレア。。。というゲームキャラが もの凄くカッコ良くて、それだけで、満足できるのだ。 ま。。。。アリスは、、いつもどおり(苦笑) 魅せると言うことにおいても、“フル3D”ということもあり、 あの、、、話題になった“アバター”と、、、彷彿とさせるだけでなく、 映像の描き方が、奥行きあるカット割りが多いため “3D映画”の進化の一端を見た印象もある。 そういう意味では、 ちょっとした。。。オマージュなどはともかくとして、 監督の、、、いろいろなこだわりが見えて、楽しめることは楽しめます。 一部を除けば、“2Dからの変換である作品”とは大幅に違う印象がありますし “アバター”と比べても、“映像美”という点は、、、横に置いておけば、 映画としての、真っ当な進化を見た印象はあります。 ただ、これで、、、、ストーリーが、シッカリ描かれていれば、 もっともっと、満足できたでしょうに。 展開自体が早く、次々と“戦場”が切り替わり、 ほんとに、ゲームのような印象が強い。 シリーズファンから見れば、繋ぎと考えて、どうでもないことであっても、 単独で見るのは、ほぼ不可能の作品ですね。 せめて、雰囲気と、細かいネタを知るために“3”だけは 見る必要性が高いでしょうね。 それにしても、、、3Dは、、、良い感じだったが、 物語。。。。もっと、色々描けなかったのかな。。。 アリスを目立たせたい監督の“気持ち”も分かるが、 “繋ぎ”であることで、割り切り、 いっそのことクリス&クレアを目立たせた方が、 完全な3人主人公となり、次からの物語作りが容易になったんじゃ?? そんな印象ですね。 悪くはないけど、見る人を選ぶようになってしまっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月13日 21時23分47秒
[映画感想] カテゴリの最新記事
|
|