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カテゴリ:ドラマ系の感想
『患者の身になる』
内容 襲われてボロボロになった弥次郎(石垣佑磨)が、運ばれてくる。 何者かにそそのかされたとはいえ、父・東湖(遠藤憲一)を刺した男。 怒り、、憎しみなどを封じ込め、千鶴(市川由衣)は弥次郎の治療をする。 様子を見ていた酔楽先生(三宅裕司)は、千鶴の気持ちを察しながらも、 さりげなく、、、褒めるのだった。 やがて、気がついた弥次郎から、真相を聞くことに。 どうやら、そそのかした男が、牢医の川上太玄(中村太一)と接触したのを見て、 川上の後を付けて行くと、川上の師である橘順庵(比留間由哲)にたどり着く。 が、その直後、ならず者たちに襲われてしまったのだという。 橘順庵と聞いた酔楽先生は、ショックを受ける。 本名、守田威三郎、、、かつて、東湖の門弟だった男であり、 女ともめ事を起こし、金の不始末を起こしたため破門にした男だった。 そして1年前のことを思い出す。 守田、、、が、全く効能がない薬を患者に使っていたのを知り、 東湖は、もと門弟だとはいえ、注意したという。 そう。。。。。東湖の死は、逆恨みによるものだった。 そんななか、千鶴は、いつものように女囚たちへの診察へと向かうが、 そこで女囚・お銀(風間舞子)が、獄門になったと知る。 おたつ(戸田恵子)から、“目を治してもらって良かった”と伝え聞く千鶴。。。 迷いながらも、、、酔楽先生から、1つの話を聞く。 東湖もまた、患者の身になりいろいろとしていたと。 と同時に、、、川上が毒を飲み死ぬという事件が起きてしまう。 自殺なのか、それとも。。。。 覚悟を決めた千鶴は、橘順庵のもとへ。。。。。 敬称略 “患者の身になって考える”という 亡き父・東湖の教えを、いろいろなことから知った千鶴。 というお話だ。 物語としては、 いろいろと描かれているし、テーマが決まっている感じで キレイにまとまっている印象はあるのだが、 どうもスッキリしないのは、 本当の敵の存在も、あいまい決着だし 結果的に実行犯となった弥次郎とのことも、あいまい決着 東湖の教えが、メインであったとしても それなりに解決しなければ、 あまり意味が無いんじゃ?? そんな気がします。 悪くないお話だったとは思いますけどね。 ネタを盛り込んでいるわりに、足りない部分が多すぎます。 “私は医者です”。。。。 良い感じだとは思うのですが。。。 これまでの感想 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月02日 18時01分18秒
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