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2010年09月26日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
紆余曲折の末、第一審の判決は、、、、、“無期懲役”
予期していたこととはいえ、町田(眞島秀和)にとって、
それは、絶望的な判決だった。
マスコミを前にして町田は、毅然とした態度で話をする。
町田“司法に絶望しました。控訴上告は望みません
 早く社会に出して、私の手の届くところにおいて
 私が、この手で殺します”

法廷で判決を聞き、町田の心の叫びを聞いた記者の北川(江口洋介)もまた、
やりきれない気持ちでいっぱいであった。
そんななか、
北川の大学時代の友人で、テレビディレクターの東野茂樹(小澤征悦)は、
町田にテレビ出演を打診する。
それは発言をセンセーショナルに伝えるだけのマスコミ、
町田の本当の思いを発信する場を提供したモノだった。
少年法の違和感。そしてプライバシーを語った少年の保護。
一方で被害者家族へのプライバシーの欠如。。
どれだけ犯人が酷いことをしたか伝わらなければ意味がない。
全てを赤裸々に、町田はテレビで発信する。

やがて町田や、横沢弁護士(井川比佐志)ら“あすの会”の活動により
徐々に、国民の目線も変わりはじめ、被害者のための法律がいくつか成立。
その一方で、行動に理解を示す人がいれば、不快に思う人もいるのも事実だった。

そして、、、第二審
検察は犯人の“アキヤマ”に情状酌量の余地がないことを
拘置中に手紙をやりとりした友人との手紙にもおよび、
必死になって、警察とともに反省の念がないことを訴える作戦をとった。
だが北川、山下(ミムラ)は、その方法に違和感を感じ始めていた。
マスコミで取り上げられ騒ぎにはなっているが、
偏りがありすぎて“証拠”としては不十分だと。

やがて、、被害者遺族としての意見陳述が開かれ、町田は語りかける。
“妻と娘の最期の姿。それが君の罪。
 決して忘れてはならない。
 君の犯した罪は万死に値します。
 いかなる判決が下されようとも、この事だけは忘れないで欲しい。

年が明け、、、第二審判決。
宗永裁判長(勝部演之)により告げられたのは、、、同じ“無期懲役”
再びショックを受ける町田であったが、
裁判が終わり、、、、裁判長が町田に頭を下げるという行動に。。。。
北川が、司法の変化を感じ始めていた。

検察は、即座に上告。
最高裁では動きが無く、、、、半年が経過しようとしていた。
そして、、、1年が経過。。。。
その一方で、町田たちは、被害者遺族の無念を訴える活動を続けていた。
ついに活動は実を結び、被害者遺族のための法律が成立していく。。。。
だが、最高裁で動きがないまま、時だけが過ぎていた。

そんななか、ついに、最高裁で弁論が開かれることが伝えられる。
事件から、、7年。。。。
弁護人が欠席するという思わぬ展開もあるが、
最高裁の命令で、ようやく開かれることが決まる。
弁護人の高岡泰史(益岡徹)らは、新証拠を提示という手段に訴え出てくるが。

最高裁は、判決を破棄と決定される。

やがて開かれた差し戻し控訴審。
法廷での高岡弁護士や、春日検事(矢島健一)らのやりとりは、
マスコミにより、センセーショナルに取り上げられ、報じられることになる。
それを受けマスコミは世論を煽り、弁護団への攻撃へと暴走していく。
北川は旧知の吉崎実弁護士(柄本明)から、
言論の自由などが崩壊していることを告げられ、理解を示すとともに
一方で、町田が漏らした言葉に、苦悩する。
“記憶も錆びる”
それだけの長期にわたる裁判であることを意味していた。

そして、開かれた遺族の陳述。
前田裁判長(山本圭)に対し、再び死刑を訴える町田。
だが、弁護団は、アキヤマへの意見陳述を求め。。。。。。
ふたたび浮かび上がる、、、町田の無念

“仇を討つことの、どこがダメなんですか

敬称略



公式HP
http://www.wowow.co.jp/dramaw/nazekimi/


言わずとしれた光市母子殺害事件の。。。。ドラマ化である。



“死んだ人間がひとりでも、ひとりではありません
 殺めた命に対して、命をもって償うのは当たり前だと思っています


かなり、難しい部分に踏み込んでいるドラマである。

ま、、、いろいろな、報道等などで知っているとおりなので
詳細は省略する。

これを見て思ったのは、やはり、
ポジションは、中立な記者の立場。。。と言う事である。

そう、明らかに、中立。

誰が悪い、そういうコトではない。
そんなことではなく、

本来のマスコミの中立性とは、こう言うことなのだろう。

ということだ。

だから、最終的に、
必要かどうかは分かりませんが、
町田道彦という男性を取材し、
自分自身の生きる道を見つけるという結末となっている。

個人的には、前編でも思ったことだが、
このあたり、どちらを優先すべきかが難しかったと思っています。

内容自体がセンセーショナルで、
そして俳優さんの演技、その他演出により
かなりリアリティのある物語となっています。

だからこそ、どうしても優先をどちらに置くべきか?
なのである。

物語に置くべきなのか?
それとも、やはり記者の生き方を中心にすべきなのか?

たしかに、バランス良く進み、かなりいろいろなことが詳細に描かれています。
かといって、
記者視点で考えれば、
結末を“こんな感じ”にするなら、描いていない部分も多いと言う事なのだ。

もちろん、この部分は、今作の内容自体には
あまり関係がないことなのですが。
あくまでも記者を中心にするならば、
思い切って、、好きな女性との関係を、もっと描いても良かったかもしれません。
“全く関係ない”に近いのだが、
描き方次第では、リアルにどうかではなく、
幸せと不幸せ。。。。という対比で、
もっと感動モノになった可能性はあります。

このあたり、描きすぎれば、全く関係ないことなので
中心となっているネタを壊しかねないという配慮の可能性は
高いとは思います。


でも
両方描き、それなりに“そう言ったこと”を表現したならば
かなりいろいろなことを詰めこみ、バランス良く描いたドラマだったと思います。


それにしても、、、難しいよね、今作。
中途半端だと伝わらない。
詳細に描きすぎると、中立が崩れる。

バランスは、かなり良かったとは思います。



これまでの感想
ドラマWスペシャル『なぜ君は絶望と闘えたのか』前編
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最終更新日  2010年09月27日 23時32分04秒
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