|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『税金ドロボー官僚に喝!』
内容 詐欺で服役。現在仮釈放中の女・堤芯子(篠原涼子) 罪を犯せば収監されるにもかかわらず、人を騙すことしか出来ない芯子。 ある日の夜、品の良い紳士(宇津井健)から、財布を失敬。 実家に帰り母・啄子(もたいまさこ)妹・みぞれ(山口紗弥加)と再会。 そこへ、、先ほどの紳士がやってくる。 “私の下で働いてみないか” 男は、会計検査庁。。。通称“会検”の久留米勲という検査官だった。 仕事が見つからないこともあり、渋々了承する芯子。 出勤すると、、、見たことのある男が。。。 かつて金1138285円だまし取った角松一郎(大泉洋)の姿があった。 一瞬、驚きはしたものの、言いくるめてしまう芯子。 一方の角松は、課長補佐の明珍郁夫(生瀬勝久)の命令で 新人の工藤優(岡田将生)と。。。。。芯子の教育係に。。。。 そんななか久留米から介護付き老人ホームの不正の調査を命じられる芯子たち。 いくつかのホームを回るが、、“ニオイがしない”と芯子。 が、、、“アスピラシオン”という施設に着いた時、 “ニオイがする”と言い始めるのだった。 一緒に回る、角松は疑うが、工藤は、、、その眼力に納得。 その後、芯子が単独で調査を始め、明らかに怪しい証拠が見つかるのだが 老人ホーム“アスピラシオン”代表・大島忠(入江雅人)と 社会福祉庁の池之端友一長官(矢島健一)の癒着が見えかけた途端、 プレッシャーで調査中止。 “福祉は聖域” が。。。実は、、、と調査官の1人・金田鉄男(桐谷健太)が話し始める。 国民向けのパフォーマンスの部署で、実質、、なにひとつ仕事をしていなかった! だから、、、、やっているふりだけ。。。。それが仕事だった。 いったい、どうすれば。。。芯子は、ある人物をターゲットにする。 ホームの理事を務める池之端の妻・須麻子(角替和枝)。。。。。。 “一番のワルは、誰だと思う? 知ってて知らんフリする連中。あんたらのことだよ!” 敬称略 公式HP http://www.ntv.co.jp/buta/ 税金を不正に使うヤツらを許さない! ということで、ヒーロー。。。じゃない、ヒロインを篠原涼子さんに。。。 そんなところだ。 スタッフにしてもそうだしね。 ただ、それなりに楽しめてはいるが、篠原涼子さんと言うコトもあるが 俳優さんたちもひっくるめて、妙に既視感が強いドラマですよね。 演出もそうだし。。。。 その部分でも、ベタベタである。 そう、作品が扱うネタとしては面白いのだが、 ドラマとして考えれば、インパクトは弱い。 そこそこ、面白いんだけどね! 今回なんて、これからの展開のこともあり説明が多く、 芯子の進む道を表現するためのネタフリも多く 延長のため、、、ダラダラと。。。 そのうえ、芯子のキャラがねぇ。。。。。。。 格好いいけど、既視感が強すぎて、全く楽しめていません。 一番の問題は、、、“水戸黄門”における“印籠”部分でしょう。 芯子のキャラと言う事もあり、 他の脇役に任せてしまっているので、どうも、、、キャラが弱い。 魅せ場が魅せ場になっていない。 詐欺師なんだから、もうちょっと捻ればいいのに。。。。なんか、ふつう。。。 特徴、設定が活かし切れていない。。。感じ そんな感じでしょうね。 ここは、芯子にタンカを切ってもらい、テンポよくしてもらいたかったところ。 次回は、通常時間だろうから、 それなりに、、、テンポよくなるだろうが、 さすがに。俳優さんの魅力だけで引っ張るのは、無理があります。 そういう方法では、どうにもならなくなっているの、、、わかってるだろうに。。。 数字は、それなりに取れるのだろうが。。。。 さてさて。。。どうなることやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月20日 23時55分27秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|