レベル999のマニアな講義

『女検事の黒い秘密』

内容
樋村建設の樋村（名高達男）が裏金をつくり、公共工事の会社への斡旋のために、
国会議員・大橋はじめ（細川茂樹）へ献金していた事実が浮かび上がる。
現金の運び屋・梶井靖史（西沢智治）の証言で、
大橋の第二秘書・九条誠（長谷川朝晴）が現金を受け取っていたと判明する。

だが、事件を明らかにした鬼島（濱田雅功）は、
教育係となった森本（内田有紀）に命じられ、簡単な事件を担当するようにと、
大橋はじめに関わる事件から外されてしまうのだった。

結局、昨夜、警官の武藤（西村雅彦）が捕まえていた
自転車泥棒・川口（中村靖日）の担当となってしまう。。。。

そんななか、九条について話を聞くため、大橋事務所に向かった森本たち。
すると第一秘書の坂下保（風見しんご）から、
九条が、３億の裏金を持ち逃げし姿を消したと知らされるのだった。
明らかに、九条に罪をなすりつけようとしていると思われた。

そこで森本は、藤波支部長検事（松重豊）に進言し、
九条の自宅や、大橋事務所のガサ入れをすることに。
地検総出で。。。ということで、鬼島もガサ入れに参加するのだが、
九条の自宅で３億の一部と見られる１億の現金が発見されるのだった！
しかし、現金発見だけでは、
大橋への献金の可能性だけでなく、九条の持ち逃げの可能性もあるため、
地検では、何らかの証拠を見つけようと。。。。

一方、自転車泥棒・川口の取り調べをする鬼島は、妙なモノと見つける。
１００台も盗んだと言われる男が、子供用自転車５台を購入のレシート！？
明らかにおかしいと、調べたところ。
川口の子供が預けられている児童養護施設に寄付されていると判明する。
その施設で、鬼島は、九条の写真を見つけ。。。。。。。

そのころ、九条の自宅からの押収品の中から
高級クラブの領収書が発見され、九条の私的流用の疑いが濃くなっていき、
不正献金疑惑の解明は、暗礁に乗り上げてしまう。
伊智地検の大失態。。。
東京地検で開かれる査問委員会への出席を求められる森本。
責任を取らされ左遷される可能性が！

九条が見つからないかな、
なんとかしようと大橋と樋村の関係を調べる越中（濱田岳）土方（西山茉希）は
２人と接点がある県の土木課長・山岸治に違和感を感じ、
任意で聴取をするのだが。。。。


敬称略



鬼島『ほな。逃亡生活。がんばって！』

って、、、任意で引っ張るわけではないところが
鬼島の鬼島たる由縁であり
相手に促している。。。。と言う事なのでしょうね。

衝撃的セリフですけどね（笑）

ということで、鬼島の奇跡、、再び！である。


なんか、物語の展開の“勢い”からすると、
次回が最終回のような雰囲気ですね。
あ。。。でも、大橋が、、ラストではなく、
その“向こう”に、、、もう１人いるんですね。。。。。



藤波“タダひとり何もしていない者がいる

一番活躍しているのは言うまでもありません。


それにしても、そっか、、、鬼島は知っていたんだね。。。なるほどね。


ドラマとして、全くカタチを変えず
違ったことをしていながら、運良くいろいろと見つけ
関係者に行動を促すというコトを鬼島は続けているわけであるが。

そこに、ちょっとした人情もの。
悪くはないと思うのですが、

このカタチのママで、鬼島が認められる日は来るのかな？？

そのことが気になって、気になって。。。。。
とりあえず、他にも気になる部分もありますし、

１つの流れでやっているから、ブレもないし。

分かり易くそれなりに満足。。。というところかな。

ほんとは、もっとキレがあると格好いいんだろうが、
そういうドラマではないのだろうね。


これまでの感想

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