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カテゴリ:ドラマ系の感想
『お袋の、面倒みるのもう無理だ…』
内容 母・寿美子(浅野温子)のため、家を買うことを目標に決めた誠治(二宮和也) そこで、ゴミ問題を少しでもと。。。職場の大悦土木へとゴミを運び、 大悦社長(大友康平)に話をして、処理をしてもらえることとなる。 それからというもの、父・誠一(竹中直人)への意地もあり、 アルバイトの合間に、母の薬を確認するために帰宅。終わればハローワーク。。。 アルバイトと就職活動の面接の両立を続ける誠治は、忙しい毎日を送りはじめる そしてついに、、、倒れてしまう誠治。 ハローワークの北山(児嶋一哉)からは、バイトを減らすよう勧められるが、 それでも、頑張ろうとする誠治。 真奈美(香里奈)からも、休むようにと命じられるが “事情がある”と誠治は拒絶。 そんななか、お隣の西本幸子(坂口良子)のイジメの原因を、 幸子の息子で弁護士の和彦(横尾渉)から、知る事になる誠治。 引っ越し直後の、父・誠一のヒトコトが始まりだったらしいことがわかる。 そのことで、誠治、姉・亜矢子(井川遥)は、誠一を責めるが、 母・寿美子は、、、、 “おとうさんを責めないで。。。”と。。。。 やがて、誠治はあまりの忙しさに、母・寿美子につらく当たってしまう。 “頼むから、邪魔しないでくれよ!” 敬称略 もう、オヤジや、母さんに振り回されるの、、うんざりだ。 そして おふくろがいなくなったら、ホッとすると思う ということで、限界状態の誠治である。 ま、 そもそも。。。。といろいろなことが、 いや、誠治自身にも問題はあるはずなのだが、、、、、 “それなりに頑張っている”と言う事を表現しているため、 ドラマ的には、一種の緩和剤となり、 誠治の苦しみに、“なんとなく同情”出来る感じだ。。。。ギリギリだけどね! それだけ、周りの人を“悪く”描きすぎている。。。。のですが(苦笑) ただ、ドラマとして気になるのは、 そんな誠治をメインに据えてはいるモノの、 他の無関係と言って良いキャラのお話を、なぜか描いていることだろう。 真奈美、亜矢子。。。ついでに、合コン。。。に。。。 明らかに不必要エピソード。 どう考えても、そんなエピソードを、次回は広げようとしている。 でもね、そうなると。 どれだけ周りの人を悪く描いても、 中途半端な誠治自身の姿が、よりいっそう中途半端に描くことに繋がり、 ギリギリ同情できているのに、全く同情できなくなる可能性もありますよね。 現在の状態でも、それほど共感できているわけでもないというのに! あくまでも予想ですが、 どれだけ盛り上げようとしても、 次回の展開次第、内容次第では、今作にとって致命傷となるかもね。 ほんと、誠治なら誠治1人に、物語を絞り込むべきです!! そうでないと、次回が、最終回まで引っ張りそうな予感がします。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月09日 21時59分47秒
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