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カテゴリ:ドラマ系の感想
『己の回 病の処方箋
内容 連続不審死事件を追っていた当麻(戸田恵梨香)と瀬文(加瀬亮)の目の前で、 事件に関係していると思われる里中(大森南朋)が、射殺された。 公安の潜入捜査官だった里中の死は、南アフリカでの事故と、 妻・小百合(西原亜希)に伝えられた。それが。。。。公安。 虚しさを感じながらも、 “真実に向かってひた走れ”という野々村係長(竜雷太)の後押しで、 なんとかして、里中の意志を継ぎ、娘・梨花を救わなければ。。。と当麻と瀬文。 そんななか、小百合から“夫の死が腑に落ちない”と告げられる2人。 事故死前に本棚等が整理されていたことから、何らかの覚悟があったのでは?と 違和感を感じていたようだった。 瀬文は、、、事故であると断言し、小百合は納得する。 ただ、何か引っ掛かりを覚える当麻は、小百合から部屋を調べる許可をもらう。 ちょっとした、瀬文とのやりとりのあと、当麻は気づく。 何者かにより部屋が片付けられ、家捜しされ本来の持ち物は持ち去られていると。 だからこそ、里中により、どこかに何かが残されていると感じる当麻。 プロの瀬文が捜すことが出来ない。。。ならば、ここにはない。。 妻・小百合が持っているのではと考えるのだった。 すると、病院にいた小百合の持ちモノに、、、図書館の図書カードが! 本好きの里中が、図書カード!? 図書館へ向かった当麻と瀬文は、 里中が残したと思われるメモリーカードを発見する。 それは里中が、公安の超高度機密データベースから盗んだ “SPEC HOLDER”のリストだった!!! 瀬文は、海野(安田顕)に不審死したカルテを見てもらったところ、 やはり超自然的なモノを感じるという回答を得る。 そして、、、海野の大学時代の同級生の織田剛という医師が、 妙な噂のある医師を聞いたことがあると分かってくる。。。 宮崎洋介という検査技師。 それは、目撃情報に似た医師であり、“不審死が起こる”という噂があった!! 同じ頃、ミショウに、地居聖(城田優)と志村美鈴(福田沙紀)が現れる。 何か妙な違和感を覚える当麻だったが。。。。 一方、宮崎を追っていた瀬文は、思わぬ事実を知ってしまう。 宮崎は2週間前に自殺していた。。。。 絶望感の中、、、梨花のオペの日を迎える。 病の権威である、海野医師が、オペをするという。 今までの情報を含め、話を聞いた当麻は、ある事に気付く。。。。。 敬称略 もう、当麻、瀬文よりも先に 能力があり、それを使って犯人にたどり着くなら、 霊能捜査官にでもなれよなぁ。。。。と、バカなことを考えてしまうじゃないか! あ。。。まあ。。。それは、横に置いておく。 もちろん、、、ジョーカーも。。。 さて、物語は、 里中の命を奪うきっかけになった、病を処方する医師を捜せ!! である。 習字も半紙も何もなく、小ネタだって少なく、 なんだか、淡々と進んでしまった印象がある今回。 それどころか、 妙なメッセージまで発するという、完全に今までと違うお話である。 まぁ。ドラマとして“転機”だといえば、そういうことなのだが。 隠されている部分が多すぎて、 瀬文と当麻の捜査は楽しめてはいるモノの、それ以上の印象はない。 たしかに、瀬文の知り合いが死んだと言う事で、 今までのお話とは違い、“動き”が見えて、面白かったんですけどね。 いろいろと、、真犯人によりミスリードもされているし。。。 でも、それ以上に、ミスリードの分かり易さが、モヤモヤ感を生みだしているのも事実。 そうでなくても、、今回も、いろいろなモノを先送りだしね。 謎の先送りは良いけど、 そろそろ、引き延ばしも限界だろうね。 次回は、、少しは動きそうだけど。。。。さて、どこまで動く? これまでの感想 戊の回 丁の回 丙の回 乙の回 甲の回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月19日 22時58分18秒
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