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カテゴリ:ドラマ系の感想
『のぞかれた夜』
内容 万理江(深田恭子)は、携帯のGPS機能を使い、 夫・行(長谷川博己)とるい(鈴木京香)の密会を目撃してしまう。 翌朝。。。何事もなかったかのように帰宅する行。 仕事が忙しく、会社に泊まり込むことが多くなると万理江に伝え、再び出勤する。 一方で、そんな夫を見送りながら万理江は、 行の携帯メールを見て、不正をしようとしていると知り、不安を隠せずにいた。 万理江が知っていることに気づかず、密会を重ね続けていくるいと行。 そんなとき、るいの愛猫レタスが行方不明に。 だが探し回っても見つからず。。。一方では密会を続けていた。 そして数日後、るいの会社に、妙な嫌がらせの手紙が届く。 やがて衰弱したレタスが、万里江に保護されるが。。。。。。 同じ頃、行は、自宅に帰り、万理江に離婚を切り出すが、 再び万理江から拒絶されてしまう。 そんななか、思わぬ事態が発生する。 週刊誌に、るいと行の熱愛が取り上げられたのだ。 会社を辞めることを、向井社長(段田安則)に伝えるるいであったが、 それこそが、るいであると、向井は認めず。 そのころマスコミの取材を受けはじめた万理江は、 それがたたって流産になったと、母に報告し。。。。。。 一方、るいの前に、息子・亮(綾野剛)が現れ、るいの行為を非難し。。。。 そして、ついに行の会社に、東京地検特捜部が。。。。 敬称略 愛の成就 その裏切りを許せない妻の思いは、暴走していく。。。 って感じですね。 ドラマが『転機』を迎えていることもあり、 なかなか、スゴイ状態になっている今回。 不倫のお話だけで盛り上げるわけでもなく、 行の会社が摘発されるという部分を、それなりに描いたのが良いところですね。 そう、 “細かく描かずに、愛から生まれた万理江の行動を強調した”ということだ。 まさに、ドロドロの愛憎劇部分が、際だった感じである。 やはり感情が渦巻く、こういった展開の方がおもしろいですよね。 正直なところ ココ数回。るい、、は、、まだましでしたが、 行の感情が中途半端に描き、 妙な金融ドラマになりつつあったのが、不安だったわけです。 このまま、特に見たくもないようなニオイになるのでは?と。 ほんと、良かったです。ドロドロで! ドロドロドラマになって良かったと感じたのは、久々ですね。 だって、“そういう作品”と思ってみているのに、 違ったモノを提示されても、困ってしまうと言う事である。 ようやく、楽しくなってきた今作。 次回が最終回ではないが、、あとは、結末に向かって進むのみである。 初回の“アレ”があるからね。。。。 数日前にも書いたことだが、 こういったキャラの深田恭子さんは、本当に良いですね。 これまでの感想 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月24日 17時45分12秒
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