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カテゴリ:ドラマ系の感想
『最終章 妻との永遠の別れ…
内容 娘・藻奈美(志田未来)の姿をした妻・直子(石田ひかり)との 異常な暮らしが続く中、平介(佐々木蔵之介)は嫉妬心などから暴走。 ついに、直子と平介の関係は、破綻状態に。。。。 ほぼ会話もなく、1ヶ月が過ぎようとしていた。 焦燥感もあり、平介はまともに食事ものどを通らず。 一方、藻奈美の担任・多恵子(本仮屋ユイカ)から、思わぬ事を聞かされる。 学校でも、藻奈美は人が変わったかのように元気が無くなり 授業もうわの空になっているという。 だが、多恵子の言葉が平介の心を揺さぶる。 “幸せですね奥様。亡くなったあとも、こんなに愛されて。” 本当に直子は幸せなのだろうか? それは、究極の疑問でもあり、平介の不安感の元であった。 そんななか、ついに直子が姿を消す。 まさか。。。。を感じる平介は、焦りを覚えるが、、、直子から電話が入る。 “いま、ひとりで考えてるの わたし、あの日から、平ちゃんを悲しませてばかりのような気がする” 学校の屋上にいた直子。 あわてて直子のもとに駆けつけた平介。 直子“藻奈美に聞いていたの。わたしのこれからのこと。 わたしが、これから、どうするべきか” 平介“直子、僕のそばにいてくれ。どこにも行かないでくれ” 直子“私は死なないわ。死ぬことすら出来ないの。 だってこの体は。。。自分の体でないんだもの。 自宅に帰った平介と直子。 直子“これからも一緒に生きていくとしたら 方法は、1つしかない気がする。 あなたの妻として生きるの。心も体も。 それは、私たち2人だけの秘密よ。2人だけの一生の秘密 このからだをあなたに捧げる。 心だけではダメってコトもあるのよ。 平介“おれも、そう思っていた。 だが、、、、一線は越えられなかったふたり。 そして時間が過ぎ、、、突然、札幌の沢田美香子(朝加真由美)から電話がある。 文也(田中圭)のコトも含め、話したいことがあるという。 敬称略 あれ???今回、最終回!? そんな印象のラストでしたが、 考えてみれば、ドラマとして『後始末』が、、、残っているか。。。。 次回予告からしても。。。。 まず、変なこと書かせてもらいますが。 志田未来さんの演技が上手すぎて、 頭の中で、若干混乱状態。 そのうえ東野圭吾さん。。。。ということも含めれば、、、まさか、、、 まで、想定してしまうと言う私。 ま、、、そこまで捻っていないでしょう。 素直だから、ストレートに感じるモノでしょうから。 それにしても、 散々引っ張ってきた、梶川のネタをこの最終局面で『切り札』として使うとは。 なるほどね。 梶川『自分のコトばっかり考えて。。 愛してるなら、幸せな道を選んでやれば良かった 完全に重なっているわけではないが、 “歪な家族関係”の中に存在する“家族愛”ということでは。。。。。 好意的に考えましょう。 それに連続ドラマだから、“幸せ”“家族”“愛”などを いままでも、いろいろな場面で使っているため、 正直なところ、、、、目から鱗が落ちる。。。という感じではないのが 少し残念なトコロかな。 本来なら、、、いや、“本”ならば、劇的なのでしょうが、 こういうところは、 映画でもなければ、小説でもない、 連ドラ所以のマイナス部分と言えるのかもしれませんね。 実際、お互いの状態を受け入れようとした部分もいくつかありましたし、 心が通じ合っているように感じ、相手のことを想っていた部分もありましたしね。 でもまぁ。 そういうところは、仕方ないこととして、横に置いておけば 沢田美香子の登場や、その後の展開で、ご都合主義なところもあり、 少し無理矢理気味ではありますが、悪くはない展開だったと思います。 平介“藻奈美。。。 長い間苦しめて悪かった、今オレに言えるのはそれだけだ 佐々木蔵之介さんの演技が、見事に支えていますし!! あれだけ、暴走気味だった顔が、優しい笑顔に。素晴らしいですよね。 志田未来さんとともに、 このドラマにはなくてはならない存在でしょう。 あとはまぁ。。。次回ですね。。。 ここまでくれば、告白した上で小坂も加わって楽しくってのも良いと思いますが 切なく。。。。なのでしょうね。 最後にどうでも良いこと。 今回は、直子と途中に挟むことを、度々行いましたね。 前回との“差”が、逆に気になるくらい頻繁に! でも、 わたし的には、物語が基本的に平介の視点であることを考えれば これこそが。。。“平介の世界”だと思います。 ま、、、疑問を抱いたり、色々したりしている時は一方でも悪くないんですけどね。 これまでの感想 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月04日 01時41分37秒
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