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カテゴリ:ドラマ系の感想
『予兆』
内容 2010年夏 ある朝のことだった。街を歩いていた尊(及川光博)は、女の死体を見つける。 所持品など、身元の分かるモノもない女。 後頭部打撲の脳挫傷と米沢(六角精児)は見立てるが。。。 水商売の女が客とトラブル。。。そんな風に考えられていた。 しかし、尊は発見時に“妙な違和感を感じた”ことを右京(水谷豊)に告げる。 “何か引っかかると言うコトは、必ず大事なサインがある”という右京。 その後、被害者の写真を見て、アクセサリーを着けていないこと そして化粧がおかしいコトを尊は指摘するのだった。 一方、捜査を進めていた伊丹(川原和久)たちは、 会員制のシングルズバーの会員だったことが判明する。 そして店の日高千広が名簿を提示し、、、、中路絵利子(高尾祥子)と判明 家宅捜索をして、警察庁長官官房付総務課に勤める女性と分かる。 さすがに、まさかの展開に、衝撃を受ける伊丹、、そして尊たち。 昼と夜の二面性のある女!? 右京はすぐに、小野田官房長(岸部一徳)に連絡を入れるが、 長官官房の高野友彦(高杉航大)が、出てきて。。。。外出中と一種の門前払い。 が、所持品の指紋から、警視庁警務部に勤務する藤崎俊孝(志村東吾)の指紋が! 警視総監の田丸寿三郎(品川徹)が結婚の媒酌人を務めたという、 超エリートだった!!! 警察庁の女性が、警視庁の超エリートと不倫!? 右京は藤崎から事情を聞くが、どうも歯切れが悪く、 数年前に別れたというばかり、昨夜は自宅で妻と一緒だったと証言する。 そんななか突然、高野から右京に連絡が入る 中路の直属の上司・住吉実史総務課長(草野とおる)を紹介してくれるという。 特に、目立ったモノは見つからなかったが。何もなさ過ぎる違和感。。 防犯カメラの映像には、ナニかを持っている映像があった。 その後、藤崎の妻・真由子(吉田羊)に話を聞くが、 明らかに、様子がおかしく、藤崎の証言は嘘の可能性が高くなる。 そんなとき、突如、金子文郎警察庁長官(宇津井健)から 直接の呼び出しを受ける右京と尊。 右京は、妙な不安を感じ始める。 金子警察庁長官と田丸警視総監は、若い頃からライバル同士で、 いつも対立していた仲。。。。。 ことあるごとに、警察庁と警視庁が対立していたからだった。 金子との話で、一歩も退かない右京の姿を見た尊は、 会話の中にも登場した小野田。。。そして、、ふと感じるのだった。 小野田官房長と右京の間に、なにがあったのか??と。 そのことで大河内(神保悟志)から、2人にあった『事件』を知る尊。。。 やがて住吉課長が、新たな情報を右京達に提示し。。。。。 敬称略 ある朝、尊が見つけた女の死体。 何と警察庁の女!! 調べていくと、、警視庁の男と不倫関係!? やがて、2人の関係が、機密書類を扱う女に、男が接近した 警察庁vs警視庁 の対立構造が生み出したモノと分かってくる。。。 そんななか、ある情報をきっかけに。。。 って感じである。 最近、良くある、、回りくどさがあまり無く、 良い感じのシンプルな事件と、 そこにある“ある種の根深さ”も表現され、 意外にも、“相棒らしさ”が、シッカリ表現されたと言って良いお話ですね。 サラッとでしたが。。。 本当に久々に登場した、、、右京VS小野田 過去の事件を持ち出してきたのは、 尊が理解するだけでなく、 最近ファンになった人にも分かるような“映画のネタフリ”でしたね(笑) そうだよね。。。事件のことは度々セリフでは取り上げられるが、 詳細は、、、かなり大昔ですから! 『必要以上に波風を立てて、事を荒立て無くない』 まさに、らしい決着でしたしね。 ただの。。。。浮気の。。。。。でしたが。 こういう膨らませ方のほうが、 回りくどく、あれこれやるよりも、納得出来ますね。 解決してみれば、意外とシンプル。 そういうのも、『らしさ』だとおもうし、一種のリアリティでしょう。 ただ~~~~~~~~し、ヒトコト。 事件解決は、良いですが、 ラストの数分、、、、いくら何でも、 『映画』に直接繋がるって。。。。 う=========んん。。。。。 必ず、見ますけど。 こういう手法。。。好きじゃないです。 これまでの感想 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月22日 22時18分22秒
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