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2010年12月23日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『密告』

内容
鍋島組若頭・矢野修一(井上肇)の麻薬取引の裁判で
内縁関係にあった狭川真由美(小野真弓)が証言に立つ。
真由美の、、まさに裏切りの証言に、
矢野の弟分で真由美の恋人・青木富士朗(吹上タツヒロ)も含め、
矢野は復讐宣言をする。

そんななか椎名遙(藤谷文子)は、
所属する鍋島組の鍋島礼二組長(古井栄一)から、
顔を変え刑事となった椎名に、情報を探り、2人を抹殺するよう命じられていた。
一方で、そんな2人を救おうと沢田刑事(神保悟志)は、
2人の顔を整形してくれるよう霧島(永井大)に依頼するのだった。
警察から情報が漏れている可能性があると。。。。
それは“証人保護プログラム”と言って良いモノであり、
完璧な別人にすることを約束する霧島。

1ヶ月後、真由美は小松亜紀(木下あゆ美)青木は小松拓朗(山本浩司)として
生まれ変わる2人。

椎名は、情報を探ろうと霧島を問い詰めるが、
全く口を割らない霧島。
それどころか、本当は組から逃れるために顔を変えたはずだった椎名に、
元通りになったと、“せっかく得たチャンスを逃した”と霧島は諭すのだった。

顔を変え、焼き鳥屋を営みはじめていた亜紀と拓朗。
その店に偶然に沢田が現れ、ふとしたことで2人は告白。感謝の言葉を。。。
そのころ、3日以内に2人を始末しろと鍋島に命じられる椎名。
出来なければ、、、、命がなかった。

やがて、沢田の尾行を続けた椎名は、遂に2人を見つけ出し。。。。。。

敬称略



椎名“あの2人幸せそうだった
霧島“あの時のあんたも、そうだったな
椎名“私、まだ間に合うかな。あの時の自分に、もう一度戻れるかな
霧島“今のあんたの顔は、オレがオペをした時よりもずっと美しい
  同じ顔なのに、不思議なモノだな。
椎名“ありがとう先生。先生にもらったこの顔。無駄にしないね。
霧島“行くのか?
椎名“この私にも守れる家族が1つだけあるから
霧島“行くな
椎名“。。。。


そして、、、、、、

霧島“彼女に悔いはなかったはずだ


まあ。。。そういうことである。

人生を新たに歩み始めるはずだった女。
だが、、、ふたたび、闇に墜ちてしまう。
そんなとき、、、、自分だったかも知れない顔を変えた男女を見て。。。。


ってことだ。


なかなか、良いお話でしたね。

ベタと言えば、そういうコトだが。
良い感じで、あたらしい人生を歩むことが出来なくなったというキャラを
前回、今回で上手く表現し
最終的に“自分が生きる道”を見つけて。。。ということですね。

結果、切なく、、悲しい展開ではありますが、
そのウラには、“笑顔の家族”があると考えれば、

ウラオモテが表現され、本当に良いお話だったと思います。

個人的には、今までで一番ですね。


しっかしまぁ。
この流れで、霧島の過去を描きにかかってくるとはね!

たしかに、ネタフリはされましたが、
そこまで描こうとするとは思ってもいませんでした。

次回、最終回。。。って、、、12/30ですね!!!

展開次第で、今作の評価が決まると言っても過言ではないでしょう。


最後にどうでも良いことですが。
この枠って、、毎回12~13回の放送をしますよね。。
これが良いコトかどうかは別として、

ここ数年で、放送回数が少なくなってきているドラマ。
ちょっと、驚きです。

これまでの感想
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最終更新日  2010年12月24日 17時27分34秒
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