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カテゴリ:ドラマ系の感想
『ストーカー』
内容 彩乃(忽那汐里)の飲み友だち・村田かおり(磯山さやか)から相談を受ける。 取引先の桜田貴明(ほっしゃん。)から無理なコストダウンを要求されたという。 どうやらストーカー被害にも遭っているようなのを知った白虎(西野亮廣)は、 “ゴタ消し”を引き受けることを決める。 やがて、かおりと桜田のやりとりを聞いた白虎は、 桜田が交渉術を使っていることから、交渉術を知っていると気づくのだった。 “悪用するヤツは許さない”と、彩乃と藤井(ゴリ)に情報収集するよう伝える。 その一方で、無言電話、郵便物の紛失が起きていると告白するかおり。 翌日。上司としてかおりの取引に同行する白虎。 20%のコストダウンと言う無理な要求を “ドア・イン・ザ・フェイス”という交渉術で、乗り越えようとしたが 桜田に読まれてしまう。 そのうえ“フット・イン・ザ・ドア”も通用せず、そこで土下座する白虎。 しかし、交渉は決裂。すでに他社と交渉を進めていたこともつかみ、 完全に、失敗かと思われたのだが、白虎は“成功”だという。 全く理解が出来ないかおりだったが。。。。。。 後日、上司の新井部長に呼ばれた桜田。。。。そこには、白虎の姿があった! 桜田が取引をしようと考えていた会社の資料をもとに、 すでに、かおりの会社との契約が済ませていた白虎。 これですべてが終わったか...と思われたのだが、 白虎は、まだ終わっていないと、彩乃とかおりに告げるのだった。。。。 敬称略 少し軽く見えてしまっていることや、先が読めすぎていることはともかく。 流れ自体は、悪くないですね。 敵として登場する人物が、強敵らしく表現されているし いろいろと白虎が駆使しているのも悪くはない。 少し単純すぎることも、 そう言う『作風』だと考えれば、まあ。。。許容範囲だろう。 完全に、『好み』の問題である。 そこそこテンポも良かったしね。 ただまぁ、面白いかどうかとは、別のお話である。 たしかに悪くはないんですよね。 このキャスティングなら、これくらいでしょうし。 なんていうか。。。。 ちょっとしたことなのですが。 妙な言い方をするようだが、 白虎というキャラが、イマイチ凄く見えてこないと言うことですね。 俳優がどうとか言うのではなく、 白虎自身の知性が見える部分だとか、計画だとか。。。 隠して『劇的』という演出をしようとしているのは理解するが、 『劇的』というのは、隠すだけじゃなく、 そこにある『意図』なども、それなりに魅せなければ、 あまり『劇的』とは、感じにくいモノなのですよね。 今回なんて、 見えているのに隠しすぎているから、モヤモヤ。 せめて、契約の部分で、白虎の凄さのようなモノが見えていれば もう少し違った印象になったでしょうに。 もうひと工夫で楽しく見えるだけに、 なんか、悪い方に、悪い方に、わざわざ転がしているように見えます。 おしいですよね。ほんと。 これまでの感想 #01 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月14日 18時34分46秒
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