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カテゴリ:ドラマ系の感想
『命をかけた最後の愛 運命の出会いは残酷な死へと…
内容 山形で母・百合(吉田日出子)の介護をするガラス細工職人の稲葉祐(草なぎ剛) ある雪の日、1人旅をする女性(今井美樹)に目を奪われる。 その直後、ひったくりにあってしまった女性に声をかける祐。 ケガをしているようで診療所へと連れて行くが、 夜になり、、なぜか、幼なじみの中里次郎巡査(山崎樹範)に呼ばれるのだった。 医師の佐竹に診てもらったが、ショックのためか記憶がないようだと。 身元も分からず。。。診療所に入院施設がないため、 預かって欲しいと言う事だった。 仕方なく、自宅に女性を連れ帰る祐。 手がかりはデジタルカメラと、、その中に写されていた冬に咲く桜“啓翁桜” 翌朝、働く叔父のガラス工場に出勤した祐だったが、、 すでに美人の女性が。。。と知れわたっているようで、 叔父・哲也(でんでん)香織(大島蓉子)夫婦に、からかわれてしまう。 子供の頃から母・百合の繰り返される男への入れ込みようのため、 今は東京で働く弟・肇(佐藤健)を世話してきた祐。 肇が母を嫌って出て行った直後からは、母の介護と 全く女性に縁がなく恋をしたことなど祐には無かったのだ。 中里巡査からは、大きな病院へと勧められ、 その翌日。病院へ連れて行くと、心因性なら次第に記憶は戻るだろうと分かる。 数日後、母の病状が、突如悪化。 一瞬、意識が戻った後、そのまま静かに息を引き取る。 もっと何か出来たのではと落ち込む祐に、女性は優しい声をかけ。。。。 翌日。女性の身元が石川萌奈美と判明。 敬称略 公式HP http://www.tbs.co.jp/fuyuno-sakura/ 苦労して生きてきたひとりの青年・祐。 恋などしたこともなかったが、 偶然、女性が事故に遭うのを目撃したことで、 記憶喪失となった女性と暮らしはじめる。 やがて2人は。。。。 っていう感じでしょうか。 出会い、相手を知り、そして何かに惹かれあう。。。ふたり。 心に開いていた『穴』に、お互いの存在がスッと入ってきた。 と、ある意味定番の純愛モノに近いですね。 なんとなく、何かを求めているのも、大人の恋バナの始まりとしては その2人の距離感も含めて、悪くない。 むしろ、、、最近のドラマには、あまり表現されない丁寧さが見えるので 結構良い雰囲気と言っても良いかな。 もちろん、冷静に見た場合。 ある種、、、行きずりの関係と言っても良い状態なので、 この関係を良しとするかどうかは、好みの部分でしょうが。。。。 すべてが見えているわけではありませんが、 シッカリと気持ちを見せているのは、好感が持てるところ。 思惑ではなく、感情で動いているのが見えますしね。 ドラマとしては、良い始まり方だったと思います。 最期まで、今回くらいの気持ちなどの表現を丁寧に描いてほしいものです。 気になることは、2点。 1点目は、ドラマの方向がすでに分かっていること。 もう少し、曖昧にした方が良かったでしょうね。 2点目は、雪が降りまくっているのに、息が。。。。 せめて、夜のシーンだけは何とかして欲しかったモノ。 最後にどうでも良いことなのだが、 弟。。。必要なのかな??? 親友がひとりいれば、十分なような。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月16日 22時25分58秒
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