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カテゴリ:ドラマ系の感想
『小児救命の長い夜』
内容 救命医の松中直治(阿南健治)が、 腹痛でやって来た中嶋哲也という少年への診断に対し、意見する瀬名(比嘉愛未) タダの腹痛。。。だと診断していたのを、虫垂炎の可能性があると。 その直後、哲也が急変し、緊急オペ。なんとか、少年は救われる。 そのころ、奠(陣内孝則)は、平理事長(品川徹)に呼ばれていた。 命(斎藤工)が行った“NOTES”が、話題になっているという。 だが奠は、命の行いは、良い影響だけではないことを告げるのだった。 そこにやってきた真中有紀(板谷由夏)が、 理事長に不快感を向けているのが気に掛かる奠。 有紀の父のことを、裏切り者だという理事長。。。。。。 ある日の夜のこと。救急部から外科医局に応援要請。 他の病院がいっぱいで、やってきたよう。 でも救急部では手の空いている医師がいないため、、、応援。..と言う事。 瀬名は、自分の判断で診察することを決断する。 運ばれて来たのは、階段を転落し胸を強打した5歳の少年・浜田栖櫂(西村亮海) 母・千波(岩佐真悠子)によると、胸を打ったのに背中が痛いという。 それを聞いた瀬名は、出血が心臓を圧迫する心タンポナーデと診断。 その後の検査で、大動脈乖離まで!! すぐにオペをしなければ。。命に関わる。だが、命には連絡とれず。真中もダメ。 事態を知るも、オペ中の危(池内博之)は、 主任看護師の前田泉(北川弘美)に、ヘルプに行くよう命じる。 そのころ、命は、神道(泉谷しげる)から紹介してもらった病院で、 心臓の検査をしていた。。。。 オペの了承のため千波を説得する瀬名。 近くにいた千波の恋人・竹内丈(波岡一喜)の言動は気がかりであったが、 千波にオペの了承を得る。 そして同じ研修医の山田翼(山根和馬)、そして麻酔科医の高島雅(紺野千春) 前田らの協力を得て、瀬名によるオペが始まるのだが。。。。。 思わぬ事態に、混乱に陥る瀬名。 ようやく、命に、連絡が取れたが、40分はかかるという。 すると命は、瀬名を勇気づけ。。。。。 敬称略 一瞬。。。『コード・ブルー』で、 医師になれなかった女が、、、研修医に成長したのかと。。。(笑) ま、それはさておき。 今回の物語のメインは、研修医の瀬名マリアである。 世界初のオペを成功させた命。 そんな姿を目の当たりにしたこともあり、 少しでも、、、と、命を目指しはじめた瀬名。 自分でも出来るかも。 そんな感情が芽生えはじめた矢先、 命を救いたい一心で、救急部からの応援要請を受け入れてしまう。 が。。。いざオペが始まると、、、想定外の事態が!! って感じである。 完全に、ベタな物語ですね 良い感じで、慢心になるネタフリも描かれているし 努力もネタフリとして描かれている。 『才能がないモノは、地道な努力しかない』 そして、見事な流れで緊急事態へ突入。 最終的に、命が瀬名でも出来る手法を指示する場面を描くなど 命の天才的手技がスゴイだけでなく、 そこにある、、、信念まで描かれている印象だ。 ベタな研修医の成長物語だけでなく 天才医師の姿も描くとはね。。。 なかなか、面白く描いていたと思います。 ただ、1つだけ気になったのは、 なぜ、山田が小児科医を目指すことを決めたのか?である。 たしかに、命の凄さを見れば影響を受けるのも分かるが 小児科でなければ、ならない理由にならないですよね。。。 どうしても、子供の命を! そいういった、思いがもっと表現されていれば、 いや、子供でなければならない理由があれば、、、、、 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月01日 18時23分24秒
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